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ゲームレポート

2014-05-25 23:07 追加

2013/2014 Vチャレンジリーグ男子総括

2013/14男子V・チャレンジリーグの大会総括。

V男子

今季のVチャレンジリーグ男子は、最終日まで優勝・準優勝の決まらない、混戦の上位争いが繰り広げられました。最終順位は以下の通りです。

  • 優勝 警視庁 (18勝2敗)
  • 準優勝 大分三好 (17勝3敗)
  • 3位 つくば (17勝3敗)
  • 4位 富士通 (15勝5敗)
  • 5位 東京ヴェルディ (11勝9敗)
  • 6位 大同特殊鋼 (9勝11敗)
  • 7位 きんでん (8勝12敗)
  • 8位 トヨタ自動車 (7勝13敗)
  • 9位 近畿クラブ (4勝16敗)
  • 10位 兵庫 (4勝16敗)
  • 11位 東京トヨペット (0勝20敗)

警視庁はリーグ参戦15シーズン目にして初優勝を飾りました。 さて、各チームの今季を振り返る前に、ここ数年のリーグの状況と、シーズン前の予想について触れておきましょう。

まずは2009/10から2013/14シーズンまで、5季の順位変遷をご覧ください。

順位変動グラフ

大会方式の違いや、試合を残して終了したシーズンもあります(注)が、順位変動の大きい警視庁を除くと、上位・下位の2グループに大別することができます。

昨季は上位グループの中でも、ジェイテクト・つくばが他に差をつけた2強状態でした。今季の注目点は、ジェイテクトに代わって降格した大分三好、そして主力選手が大量に移籍したつくばと、警視庁、富士通、東京ヴェルディの戦力差がどこまで縮まっているか、だったと言えます。一方、選手補強や各種大会での成績を見る限り、下位グループから優勝争いに割って入るチームが出てくるという予想は少なかったように感じました。日本文化出版発行の「Vリーグ観戦ガイドブック V.LEAGUE2013/14 チームの顔」の展望や、リーグ公式プログラムの記載からも、そのような雰囲気が伝わるのではないでしょうか。

注:2010/11シーズンは東日本大震災の発生により、各チーム3~4試合未消化のまま最終順位を決定した。

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