2022-08-27 09:13 追加
世界選手権カタール戦談話 石川祐希主将「僕がコートに入っても入らなくても、チームのスタイルが変わらずできていたことがよかった」、髙橋藍「誰が出ても日本は強いと証明しなければならない」 西田有志 大塚達宣
全日本代表 男子
■西田有志
――4年前の世界選手権では西田選手は直前の怪我で初戦は出れませんでした。今回初戦を戦って。入りがよかったのでは。
西田:入りも良かったですし、チームの雰囲気もすごく良かった。もっともっと点数を離すことができたと思ったんですけど、まずは3-0で勝てたことがとても良かったです。
――特に手応えを感じた部分は。
西田:シチュエーションによるんですけど、相手のコンビの特徴がすごくあったので、そこはタッチを取りやすかった。チームとしてはすごく重要なポイントになってくる。ネーションズリーグが終わってからそこに焦点をあてて練習してきたので、それができたことは大きかった。
――直接は西田選手には関わらないですが、Bパス以下でもクイックが通せるという課題も今日はかなり実現できたのでは。
西田:そうですね。そこはずっと練習しているので、結果としてついてきているのはチームとしてすごく助かっていますし、関田選手だったりミドルの選手が対応すべきところなのでしょうけど、ブロックが引っかかったにしてもまたディフェンスからやり直してということを繰り返してできるようになっている。攻撃が1枚減るということが少しずつ少なくなってきているのかなと思います。
――次はブラジル戦ですけども、石川選手が先程サーブが鍵になるかなと言われていました。
西田:自分もサーブは次の試合には調子がもどってくると思いますし、感覚は悪くない。今日ミスしたところはデータを見直して、しっかり自分の中で腑に落とす部分があるので、それを落とす。ブラジルとの試合は祐希さんが言ったようにサーブが鍵になってくると思う。
――なかなか勝てていないブラジルに、今度こそ勝ちたい気持ちは。
西田:そろそろ勝ちたいですね。自分たちの思いでもあるし、見て下さる方々の思いでもあると思います。自分たちは100%でやるだけですね。
■大塚達宣
――今日スタートから出て。
大塚:世界選手権自体が初めてだったので。今シーズンで一番大きな大会がこの世界選手権だったので、自分がスタートだからというよりは、いよいよ世界選手権が始まるんだなというワクワクだったり緊張ももちろんありましたし、そういうのを感じながら試合ができた。入りとしてもそのあとの内容としても、自分の中で比較的安定してプレーすることができたのかなと思う。もっと精度を上げたい。これから対戦する国ももっとランクが上のチームが増えてくるので、そういう国相手にも勝ちきれるチームになれるようにやっていきたいと思います。
写真:FIVB
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