2022-08-27 15:00 追加
男子代表・関田誠大「パスが割れた状態でハイセットの際にも得点を取ることが必要」 世界選手権前会見コメント(全文)
男子代表・関田誠大 世界選手権前会見コメント
全日本代表 男子

8月9日に行われたバレーボール男子日本代表の世界選手権に向けたリモート記者会見の中から関田誠大選手のコメントをお届けする。
関田:パリ五輪に向けて大事な大会になるのでコンディションを整えてやりたいと思います。
――日本代表は復活の兆しがあるが、頂点に立つために必要なことは?
関田:日本はほかのチームに比べて身長が低いです。サーブ、正確性に関しては非常に重要なテクニックです。
――石川祐希選手が出場しなかったネーションズリーグのファイナルと他の試合との違い、石川選手がいない状況で心がけた点は?
関田:石川選手がいないことで、サーブが違うと思いました。サイドアウトの面で大塚(達宣)、髙橋(藍)選手もパイプが打てるので、そこは変わらず使い続けました。
相手のブロックも非常に良く強いチームだったので考えすぎたところがありました。
そこでミドルブロッカーが使えたらいいと思い、展開をしようとしました。
――世界選手権に向けたチームの改善点は?
関田:パスが割れた状態でハイセットの際に得点を取ることは必要になってきます。
――ブラン監督が挙げていたCパスからの攻撃の際にどのようにしようとしているか?
関田:選択肢としてミドルブロッカーを使うことを忘れないことです。そこに加えパイプなどの真ん中の攻撃を使えたらと思います。
――今はCパスの際に両サイドの攻撃になっているということでしょうか?
関田:今シーズンはミドルブロッカー、パイプは使っていると思います。そこをよくしていきたいという意味も込めています。
――Cパスでミドルブロッカーに合わせるのは難しいことだと思うが心掛けているところは?
関田:Cパスの際はアタッカーと距離が離れているので高さを落とさないことと、スピードを出すところを心掛けています。
――海外での経験をチームに還元しようとしているところは?
関田:還元しようとしているところは特にありません。チームが勝てればよいなというところでやっている感じです。

写真:黒羽白
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