2022-08-29 01:16 追加
男子代表、ブラジルにストレートで敗戦。石川祐希主将「今までは決まっていたスパイクを拾われることが多かった」 世界選手権
男子世界選手権 ブラジル戦ゲームレポート
全日本代表 男子
バレーボール男子日本代表は28日、スロベニアのリュブリャナで世界選手権予選ラウンド第2試合をブラジルと対戦し、ストレートで敗れた。ブラジルの粘りあるディフェンスが日本の攻撃を封じた。
日本0(21-25、18-25、16-25)3ブラジル
日本のスターティングメンバーは以下の通り。
西田有志、小野寺太志、大塚達宣、山内晶大、関田誠大、髙橋藍、リベロ山本智大
29年ぶりの勝利はならなかった。第1セットは西田有志のサービスエースで始まり、日本がリードして中盤まできたが、終盤に追いつかれ、大塚にかえて石川祐希を投入するもそのまま逆転を許し、第1セットを先取された。
第2セットからは石川がスタートから入る布陣。立ち上がりからブラジルのブレイクを許すが西田のサーブで日本も取り返す。被ブロックなどで2-5と走られ日本がタイムアウトを取る。しかし、じわじわと点差を離され、小野寺太志のサーブ時にブレイクするものの、あとが続かず。リリーフサーバーで入ったダルランにエースを取られ、髙橋藍が被ブロック。18-25で第2セットも連取される。
あとがなくなった第3セット。このセットも石川がスタートから入る。日本はローテーションを回して山内晶大のサーブからスタート。5-2と良い立ち上がりを見せるが、連続失点を許し逆転されたところでタイムアウトを取る。そこからはまたじわじわとブラジルに離され、またしてもリリーフサーバーのダルランにサービスエースを奪われ、16-25でストレート負けを喫した。
石川祐希主将は「今までは決まっていたスパイクをブラジルに拾われることが多かったため、被ブロックのリスクを負っても決めていかねばならない場面になった。キューバ戦に向けて、コンディションを一層整えたい」とコメントした。
写真:FIVB
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