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2022-09-04 09:03 追加

久光が新ユニフォーム発表会と記者会見をオンラインで開催。大竹里歩主将「コートの中と外の温度を一緒にして、チーム一丸となって戦っていく」

SV女子

新ユニフォーム発表会後、オンラインにて記者会見も行われた。


 大竹主将は、「主将としての抱負、プロフェッショナルな意識が高いチームをどのように率いていきたいか」という記者からの質問に対し、次のように語った。
「昨年優勝したことで、今季はすごく難しいシーズンになると思います。その中で、王者としてのプライドを持ち続けていかなければと思っています。受け身にならず挑戦者として成長し続けることをチームのテーマにしています。リーグの中では勝ったり負けたりがあると思いますが、コートの中と外の温度を一緒にして、チーム一丸となって戦っていく。それが久光の強みなんだということをファンの皆さんや、他のチームにも見せていく。今シーズンチームを作っていく中で意識してやっていることです」


 ベテランの石井選手は2022-23シーズンに向けて、「昨シーズンは波がありながらも、終盤の自分たちの勢いやプレーの内容はシーズンを通して本当によかった。今シーズンは外国人選手も新たに変わりましたし、ポジションも違うので、どうなるかは今の段階ではわかりませんが、昨シーズンで得た自信を開幕戦からぶつけていきたい。目の前の一戦一戦を戦っていきますが、最終的に2連覇という形で終われたら」と抱負を述べた。

 また、8月に開催されたAVCカップに日本代表として出場し、金メダルを獲得した濵松、中川両選手は同大会で全試合スタメン出場を果たし、優勝に貢献できたことを踏まえ、次のように話した。


中川「AVCカップは6連戦をスタートから最後まで自分の力で戦い切れたことが収穫でした。大会前から目標にしていた高いブロックに対しての点の決め方を学んで帰ってきたことがいちばん大きい収穫だったと思います。チームではレフトとライト両方やっていて、どちらで試合に出るかまだ決まっていませんが、どこのポジションで入っても自分の役割を全うして戦いたいです」


濵松「AVCカップでは出だしから最後までしっかり入って、結果を残せたことを嬉しく思います。自分自身はネーションズリーグにも参加させていただき、それとはまた別のアジアのチームとの戦いだったので、テンポが速かったり、ブロックの付き方もヨーロッパとは違って、いろいろなことが学べました。いい刺激になったので、それをリーグでも生かせたらと思っています」

 2022-23シーズンのV1女子は10月29日に開幕。久光はホームのSAGAプラザ総合体育館にてトヨタ車体クインシーズと初戦を戦う。

写真提供:SAGA久光スプリングス株式会社

©TBS/JVA2022-08-033

 

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