2022-09-13 16:09 追加
世界選手権決勝戦コメント クレク(ポーランド)「自分たちはこの敗北をきっと乗り超えることができるでしょう」
男子世界選手権決勝戦 クレク(ポーランド)コメント
Others
バレーボールの2022男子世界選手権は11日、ポーランドのカトヴィツェで決勝戦が行われ、イタリアがポーランドを3-1(22-25、25-21、25-18、25-20)で下し、1998年以来6大会ぶり4回目の優勝を果たした。
一方ホスト国だったポーランドは2014年大会から続く3連覇がかかっていたが、その達成の瞬間をファンの前で見せることはできなかった。
●バルトシュ・クレク(ポーランド)
――今は複雑な心境だと思います。
はい、もちろん私たちの気持ちは混ざっています。しかしポーランドだからこその贅沢な悩みなのかもしれません。私たちは他の国にはない人々から注目や期待を受けていたので。私たちは自分たちが素晴らしいチームであることを知っています。今日世界一のチームになる可能性を十分に持っていましたが、私たちはイタリアに敗れました。彼らには本当におめでとうと言いたいです。
――ポーランドとイタリアの大きな違いは何だった思いますか。
とても難しい質問ですね。試合の様々な側面で彼らの方が優れていたんだと思います。私たちは彼らを抑えようとしましたが、自分たちの方が彼らに上手く抑えられていました。そしていろんな側面で彼らの方が優れていました。彼らを賞賛します。素晴らしいチーム、素晴らしい成功でした。しかし自分たちはこの敗北をきっと乗り超えることができるでしょう。ありがとうございました。
取材・文:堤敏樹
写真:FIVB
同じカテゴリの最近の記事
- JVA 川合俊一会長がアジアバレーボール連盟理事に。元JVLチェアマンの國分裕之氏がJVA専務理事に就任 [Others,全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2024.09.13
- 緑の翼はSVで羽ばたくか。群馬グリーンウイングス・白岩蘭奈「個の力だけでなくチーム力を見せる」、道下ひなの「自分たちが仕掛けるポイントを明確に」 SV女子 [V1リーグ 女子] / 2024.09.09
- JVA・川合俊一会長「9月、遅くとも10月には次期監督候補者を理事会の場で審議できる準備を進めています」 今季総括コメント [全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2024.08.17
- 女子日本代表 眞鍋政義監督「選手個々の技術、経験はもちろん、戦術・戦略を磨き上げることが急務」、中村貴司強化委員長「チームを導いてくれた眞鍋監督に深く感謝」 今季総括コメント [全日本代表 女子] / 2024.08.17
- 男子日本代表 フィリップ・ブラン監督「今大会の本当のターニングポイントはドイツとの第4セット」、南部正司強化委員長「若年層の育成にも取り組むことができたのは大きな成果」 今季総括コメント [全日本代表 男子] / 2024.08.16
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.