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会見・コメント

2022-09-29 14:14 追加

女子代表がSNSで世界選手権・中国戦後のコメント。石川真佑「どんな状況でも自分の持つ力を出そうとコートに入った」

女子世界選手権 中国戦コメント

全日本代表 女子

 オランダで開催中のバレーボール女子世界選手権で女子日本代表は28日、中国と対戦。0-3(26-28、17-25、27-29)で敗れた。ストレートの敗戦ではあったが、3セット中2セットはデュースに持ち込む接戦となった。

 日本バレーボール協会は公式SNSの動画にて、試合後の選手コメントを発表。第3セット、古賀紗理那主将の負傷後に交代で出場した石川真佑は、「どういう状況でも自分の持っている力、やるべきことをしっかり出そうという気持ちで入った。次のブラジル戦では、どんな状況でもチームに貢献できるように、自分のパフォーマンスを思い切って出し、チーム全員で勝ちに行きたい」と語った。

 この試合で19得点を記録した井上愛里沙は、「1セット目を取りきれなかったことで相手のペースにさせてしまった。3セット目の後半で途中から入ってきた選手が頑張ってくれたが、最後に自分が決め切れなくて負けてしまった。大事な場面で決め切れないと今後強いチームには勝っていけないと思うので、しっかり切り替えて、修正して、次のブラジル戦に臨みたい。ブラジルにはVNLで負けており、自分たちの失点が増えてしまうと不利なパターンになっていくと思うので、しっかりサーブで崩して、相手にいい展開でプレーさせないことが鍵になる。また、(勝負所で)決めたい時に決まらないと自分たちのリズムも出てこないと思うので、もう一度しっかり見直してやっていきたい」と冷静に試合を振り返って話した。

 ミドルブロッカーの横田真未は、「サーブで崩し切ることができず、相手の高さのある攻撃にブレイクを許す展開が続いてしまった。相手のブレイクをしっかり1本で切って、修正していきたい。高さがあるチームに対してはブロックとディフェンスで関係を作ることが大切だと思うので、止めに行くところとディフェンスと連携するところをはっきりさせて次につなげていきたい」と次戦以降に向けての課題を語った。

 選手コメントの動画は、日本バレーボール協会公式Instagramアカウント(jva_volleyball)で視聴することができる。

 次戦は30日、現地時間14時15分(日本時間21時15分)から強豪ブラジルと対戦。TBSで生中継されるほか、ParaviでもLIVE配信される。


写真:FIVB

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