2022-10-02 23:36 追加
女子代表 石川真佑が最多得点! 途中出場の宮部藍梨も貢献し、アルゼンチンにストレート勝利。4勝1敗で1次ラウンドを終える 世界選手権
女子世界選手権 第1次ラウンドの結果
全日本代表 女子
バレーボール女子世界選手権は2日、オランダのアーネムで第1次ラウンド最終戦の試合が行われ、同日現在世界ランク7位の日本は同18位のアルゼンチンと対戦。3-0(25-17、25-19、25-17)のストレートで勝利し、第1次ラウンドを4勝1敗で終えた。
日本チームのスターティングメンバーは、石川真佑、井上愛里沙、林琴奈、山田二千華、横田真未、関菜々巳、リベロ・内瀬戸真実。9月28日の中国戦で負傷し、軽い捻挫と診断されている古賀紗理那主将は、同30日のブラジル戦を欠場したが、この試合はベンチ入り。スタメンからは外れた。
第1セット、相手のリードで中盤まで進むが、関のツーアタックで10-10と同点に持ち込む。その後は一進一退の攻防となるが、終盤は関のサーブから石川、井上の攻撃、林のブロックなどで連続得点して日本が引き離し、石川のサービスエースでセットポイント。最後は井上が決めて25-17で先取した。
第2セット序盤は競り合いとなるが、山田のサーブで崩して石川が連続得点し、日本が抜け出す。その後、10-9と相手も点差を縮めるが、石川、井上の活躍で日本が再び抜け出し、18-15。終盤は横田も得点し、石川のサービスエースで23-17。最後はリリーフサーバーで入った宮部愛芽世がサーブで崩し、山田がダイレクトで決めて、25-19で日本がセットを連取した。
第3セットも序盤は競り合い、8-7とリードしたところで日本は横田に代えて宮部藍梨を投入。宮部はブロック、スパイクで得点したほか、サービスエースも決める活躍をする。終盤はこのセットも石川が活躍。23-17としたところでリリーフサーバーで投入された佐藤淑乃がマッチポイントとなるサービスエースをとり、期待に応える。最後は宮部藍のブロックで25-17で日本が勝利した。
石川はサーブポイント4得点を含む25得点の活躍。次いで井上が14得点だった。
次戦から第2次ラウンドとなり、日本はE組に入る。同組の第1次ラウンドで対戦したチームとの対戦はなく、第1次ラウンドの結果が持ち越される。
写真:FIVB
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