2022-10-07 12:38 追加
Vリーグ機構とパソナがパートナーシップ協定を締結。國分会長「選手・スタッフがより一層、競技生活を充実させることができる環境を」
Vリーグ機構がパソナとパートナーシップ協定
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一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構/事務局:東京都中央区/代表理事会長 國分裕之)と株式会社パソナ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長中尾慎太郎)とVリーグ選手の中長期的なキャリア支援を目的としたパートナーシップ協定を締結。6日、Vリーグ機構の國分会長と株式会社パソナの中尾代表取締役社長との間で、同パートナーシップ協定の調印式を行った。
國分会長は、「社会全体の動きと同様に選手・スタッフのキャリアも多様化しており、中には将来のキャリアに不安を持つ選手も少なくない。パソナ様のキャリア構築支援プログラムを通じて、選手・スタッフがより一層、競技生活を充実させることができる環境を作り出していきたい」と話した。一方、中尾社長は、「2005年からアスリートの方々のキャリア構築の支援を行っている。今回、Vリーグ機構様より『地域や社会に貢献できるリーグの実現に向けて、選手の競技と仕事の両立や引退後のキャリア形成等を支援に力をいれたい』というお話をお聞きし、その想いに共感。Vリーグ機構様との連携を通して、アスリートの方々がイキイキと活躍できる社会の実現を目指していきたい」と語った。
この協定では、Vリーグ機構に加盟するバレーボールチームに所属する選手およびコーチをはじめ、アスリートに対するキャリア構築支援や、社会貢献活動の実施等に向けて連携。具体的には下記のような取り組みを実施する。これについてはパソナ株式会社専務執行役員の杉山武志氏が説明を行った。
①ビジネススキル・キャリアデザイン研修等の実施
ビジネスマナーやパソコンスキル、キャリアデザイン、コーチング等の研修やセミナーを実施するほか、キャリアカウンセリングやキャリア相談の機会を提供
②就労支援の実施
パソナグループの提供する人材サービス等を通じた就労機会の提供
③社会貢献活動の企画・運営
地域課題解決に向けたスポーツ等を通じた社会貢献活動の実施(例:清掃活動とバレーボール体験会を組み合わせるなど)
④アスリートのキャリア構築に向けた研修プログラムの共同開発
パートナーシップを通じて顕在化した課題解決のための新たな研修プログラムを開発
また、調印式では元女子日本代表でVリーグのデンソーエアリービーズと日立リヴァーレ(現・日立Astemoリヴァーレ)、アゼルバイジャンのイトゥサチ・バクーでプレーした横山雅美氏も登壇。アスリートのキャリア構築の現状について、現役引退後、現在勤務するミズノ株式会社に入社した経緯など自身の経験から、アスリートのセカンドキャリア形成の重要性について語った。
素材提供:Vリーグ機構
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