2022-10-10 00:44 追加
8強入りを決めた女子代表、ホームのオランダにストレートで勝利。福留慧美「相手に決められると会場が盛り上がったが、切り替えて臨んだ」 世界選手権
女子世界選手権 第2次ラウンドの結果
全日本代表 女子

オランダとポーランドで開催中のバレーボール女子世界選手権は9日、第2次ラウンド第4戦の試合を行い、世界ランク6位(10月9日現在)の日本はロッテルダム(オランダ)で同11位のオランダと対戦。3-0(25-23、25-23、25-21)のストレートで勝利した。
日本チームのスターティングメンバーは、石川真佑、島村春世、井上愛里沙、林琴奈、山田二千華、関菜々巳、リベロ・福留慧美。
8日の試合結果によってベスト8入りが決まり、開催国オランダとの戦いで準々決勝に向けて弾みをつけたい日本。第1セットは中盤まで日本がリードするが、終盤にオランダのミドルが機能し、22-22と追いつかれる。しかし、その後井上の活躍で日本が25-23で先取した。
第2セットも日本のリードで進むが10-10と追いつかれ、その後は一進一退の攻防に。接戦となるが、最後は林が決めて、25-23で取り切った。
第3セット、関のトス回しが冴え、ミドルも織り交ぜたバランスのよい配球でアタッカーが躍動し、日本のリードで進む。しかし、19-13から会場の応援に後押しされたホームのオランダが奮起し、連続得点する。日本の姫路でプレーするプラクも得点し、20-17。日本の被ブロックもあったが、最後は25-21で取り切って、日本がストレートで勝利した。
リベロの福留は、「次の人がつないでくれると思って、とにかく1本目を上に上げることを意識している。今日はアウェーの試合で、相手に決められた時は会場の盛り上がりがあったが、切り替えて次の1点をとる気持ちで試合に臨んだ」と完全アウェーでの勝利について語った。
次戦は準々決勝となり、11日20時00分(日本時間翌12日[水]3時00分)からオランダのアペルドールンにて、第2次ラウンドプールE3位の日本は同2位のブラジルと対戦する。
※お詫び:準々決勝開始時刻に誤りがありました。現在は訂正済みです。お詫びして訂正いたします。

写真:FIVB
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