2022-10-20 19:28 追加
宮浦健人2連続サービスエース!ニサ、ラドムに勝利して3勝目 ポーランドリーグ1部
スタルニサゲームレポート
Others / 全日本代表 男子
ポーランド男子バレーボールリーグ第4節、宮浦健人が所属するニサは現地時間10月14日にアウェイでラドムと対戦。
試合は3-1(25-22, 25-21, 19-25, 27-25)でニサが勝利。リーグ3勝目を挙げました。
宮浦は主にリリーフサーバーで全セットに途中出場し、サービスエースを2本とスパイク1本の計3得点の活躍でした。
第1セットのスタメン
ニサ
OH:ゲルジョット、クファソフスキ
MB:ヤンコフスキ、ゼルバ(アルゼンチン)
OP:ベンタラ(チュニジア)
S:ズコウスキ(クロアチア)
L:デムビエツ
ラドム
OH:マウリシオ(ブラジル)、ルシン
MB:タムメマー(エストニア)、レマインスキ
OP:シュルツ
S:ヴォイツキ
L:マスウォフスキ
この試合のスタッツはこちら
試合レポート
1, 2セット目は終始ニサがリードする展開。ニサはOPベンタラとOHゲルジョットの高さのあるスパイクがよく決まり、また効果的なサーブでラドムのレシーバーを揺さぶりブレイクを重ねることに成功して連続してセットをものにします(25-22, 25-21)。
宮浦はどちらのセットともリリーフサーバーで途中出場。
特に2セット目には2連続サービスエースを含む3連続ブレイクで相手を突き放し、そのセットの勝敗を決定づけました。
しかし続く3セット目は、代わって入ったセッターのノヴァクがミドルを効果的に使ってサイドアウトを重ねると、リズムに乗ってきたラドムがサーブやブロックでも得点を挙げて中盤以降一気に抜け出します。
ニサも終盤ベンタラに代えて宮浦を投入し再起を図りますが、一度開いた点差を縮めることができずに3セット目はラドムが取り返します(19-25)。
第4セットは序盤から片方が離されてはもう片方が追いつくといった一進一退の攻防が続きます。先にセットポイントを迎えたのはラドムでしたが、ニサも必死に食らいつきます。
しかし勝負どころでラドムにスパイクミスが出てニサが逆転に成功すると、最後もラドムのトスミスでニサがこのセットを奪い取り(27-25)、3-1で勝利を収めました。
MVPはセッターのズコウスキ。
ニサは次回現地時間10月21日(金)20:30から、ホームで昨シーズン王者で欧州チャンピオンズリーグ覇者でもあるザクサ・ケンジェジンコジレと対戦します。
取材・文:堤敏樹
https://www.toshiki71.com/
写真:PZPL
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