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会見・コメント

2022-11-03 22:22 追加

埼玉上尾・岩崎こよみ「大久保監督に初戦勝利をプレゼントできて嬉しい」、NEC・吉田あゆみ「個人的には50%の出来。ミスをもっと減らしたい」 V1女子会見

SV女子

■NECレッドロケッツ

●古谷ちなみ主将

チームとしてサーブで相手を崩していこうと試合に入ったのですが、サーブで相手を崩し切れなかったことが反省点です。また、自チーム失点がとても多かったので、そこが減らないと相手にとってやりやすい環境になってしまうと思うので、明日はもう一度サーブで攻めていくというところと自チーム失点を抑えるというところを意識してやっていけたらと思います。

●上野香織選手

0-3という結果になってしまったことはチームとして受け止めなければならないですし、今日の試合は技術云々というよりは、一人ひとりの戦う姿勢が少しずつ足りなかったのかなと思います。チームとして戦っているので、チームにそういう姿勢が少しでも足りないと勝ち切れないと思いますし、一人ひとりがもっと勝ちにこだわってやっていかなければならないと感じました。開幕戦、こういう結果ではありましたが、まだ始まったばかりですし、これからリーグ戦を通して成長していくチームだと思いますし、伸びしろはまだまだたくさんあると思うので、次戦以降、チームとして固まって戦っていけたらと思います。

●吉田あゆみ選手

私は試合に入る時にチームのことというよりは自分のことを思い切りやっていこうと思っていました。自分が強気で攻める姿勢を出して勝負していこうと思っていましたが、埼玉上尾さんに気持ちの部分などで劣ったところがあったのかなと思うので、明日はチームみんなで攻められるように頑張ります。

――3選手に。コロナ禍による入場者数の制限が解除され、今日の試合の観客は3000人ということですが、どのように感じましたか?

古谷:まず、開幕戦をホームゲームで迎えられるということは当たり前ではないですし、すごく私たちの力になりました。昨シーズンまでは制限があり、定員の50%ということで、100%入った状態を私はギリギリ知っているので、寂しいなと思う部分もあったのですが、今日はさらなる熱気が感じ取れて、ありがたいなと思いました。

上野:観客の応援というのは目に見えない力がありますし、それを選手一人ひとりが感じているところだと思うので、足を運んで来場してくださることはお金を払ってくださってるということも含めて当たり前ではないですし、そういう部分はすごく感じました。やはり、久しぶりにとどろきがあれだけ埋まっているところを見ると、より背中を押される部分もありますし、だからこそ今日勝ち切れなかったというのは、チームとしてもせっかく来ていただいた皆さんに恩返しができなかったのは悔しい部分があります。

吉田:自分たちのプレーを心から楽しみに待ち望んでくださった観客の方々がいたと思うので、今日のような失点ばかりのプレーをお見せしてしまったのは、申し訳ないなと。残念な気持ちにさせてしまったかなと思うので、次は切り替えて頑張りたいと思います。

――古谷選手と吉田選手に。ミスが多かったことについては自分たちのプレーのせいなのか、相手が好調だったのか、どちらの比重が高かったと思いますか?

古谷:私自身は自分でもっとコントロールできたと思っています。相手のブロックアウトなどをトライしてのミスもあったと思うんですけど、やはりここの時点でそういうミスというのはなくしていかなければならない部分です。相手に何もせずに楽に得点させてしまうミスは、自分たちにはダメージが大きいので、相手どうこうではなく自分たちの瞬間瞬間の判断をもっと的確にやっていけたらと思います。

吉田:古谷選手と一緒で、相手どうこうというよりは、自分たちのプレーがままならないというか、まだまだだなと感じたので、リーグを通して自分自身も向上心を持って、さらに成長できるように頑張っていきたいと思います。

――上野選手に。昨シーズンはケガで試合に出られないことが多かったと思いますが、今日は久しぶりにスタメンでコートに立ち、どんな思いで試合に臨みましたか?

上野:昨年はケガでほとんどプレーできなかったことがあったのですが、それが無駄ではなかったと思いますし、それを通して今シーズン、チームを引っ張っていくという意味も感じました。昨年の自分自身の悔しさを乗り越えて、今シーズンがあると思うので、それに懸ける思いは人一倍ありますし、このチームを優勝させたいという全員の思いは変わらないので、その一員として戦っています。

――現在のコンディションは万全ですか?

上野:ケガをした選手はみんなそうだと思うんですけど、付き合っていかなければならない部分もあると思うので、付き合いつつ、自分のパフォーマンスをどれだけ出せるかという状態です。そういう状態だからダメということではなく、それでも自分のパフォーマンスは出せると思うので、そこは自分自身のコンディションと付き合っていきながら、今シーズンをやっていきたいなと思っています。

――第2セットの8点目のところでロングラリーが続き、最後に上野選手がクイックを決めた時、会場が非常に盛り上がりましたが、それは感じ取ることができましたか?

上野:会場の盛り上がりはよくわからなかったのですが、長いラリーでみんながつないでくれたボールを最後に決め切れたのは、チームとして大きい1点だったかなと思ったので、みんなと喜びを分かち合えました。

――吉田選手に。黒鷲旗やサマーリーグなどを除くと、この試合が入団して初めてのVリーグでのスタメンとなりましたが、どのような気持ちで臨みましたか? また、今日は14得点とチーム最多でしたが、ご自身の評価は?

吉田:去年、試合に出られなかったので、試合に出ることが当たり前ではないと思い、思い切りプレーしようと臨みました。また、今日の個人的なパフォーマンスは100でいったら50%くらいかなと。もう少しミスを減らせるように頑張っていきたいと思います。

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