2022-11-19 06:14 追加
アランマーレ・木村友里「やるべきことに最後まで集中できた」、仙台・末永真由「エースとして自分が点を決める」、GSS東京・色摩知巳監督兼選手が230試合到達 V2女子会見
V2女子 11月13日 会見コメント
V女子
11月13日に本山製作所青葉アリーナ(宮城県)で行われたバレーボールV2女子の試合後会見コメントをお届けする。
第1試合
リガーレ仙台 3(25-14、25-15、25-20)0 GSS東京サンビームズ
■リガーレ仙台
●小澤史苑主将(アウトサイドヒッター)
今日は出だしがどのセットもしっかり取れていました。そこで大きく点数を離して勝ちに繋げられたのかなと思います。中盤でグダグダする時間がなく、自分たちで1点1点を積み上げられたのが良かったと思います。
●大貫菜生(ミドルブロッカー)
リガーレらしく繋ぐバレーができました。ラリーが続いても最後まで粘って全員で決め切りました。相手に追いつかれそうな場面で自分達で立て直してセットを取り切ることができましたが、修正が必要な部分もあったと思うので、改善していければと思います。
●末永真由(アウトサイドヒッター)
昨日の勝利で良い流れを持ったまま、リガーレらしく粘りのあるプレーで勝ち切ることができました。ストレートで勝てたのは良かったと思います。自分のスパイクの決定力がもう少しあればもっといい形の試合運びができたかなと思います。来週の試合までに修正してリガーレらしく頑張っていきたいと思います。
ーー末永選手に。今シーズン、佐藤あり紗監督からエースに指名されました。指名されたタイミングや今の心境は?
末永:エースに指名していただいたのは坂田での開幕戦の直前です。自分は守備が下手なのでスパイクでチームに貢献する、それが自分の役割だと思っています。エースと言っていただいて、もっと自分が点数を決めるんだという気持ちが芽生えてきました。今日の試合も自分が一番点数を決めるんだという強い気持ちでできたと思います。
ーー末永選手の考えるエースとは?
末永:一番トスが上がってくる存在だと思います。しっかり打ち切ってチームにいい流れを持ってくる、チームを勢いづける。エースの役割はすごく大きいと思います。
ーープレッシャーや気負いは?
末永:今まで通り自分は上がってきたトスをしっかり打ち切って決めるだけです。気負わずに今日もしっかり打ちに行く意識で試合に臨めたと思います。
ーー小澤主将から見た末永選手の成長、エースとしての存在感は?
小澤:末永がアウトサイドヒッター陣を引っ張っていく。私は苦手な部分を補ってあげる。それでチームが良い方向に行ったらと思っています。末永がプレーしやすいように守備を頑張ったり、お互いが対角なので空いているところを伝え合って、どこを攻めるか話し合っています。末永の持ち味を引き出しつつ、自分も活きる道を探してやっています。
ーー小澤主将が話すと場が明るくなりますね。自分のキャラクターについてどのように自覚していますか?
小澤:みんなは大人なので私が騒いでいても優しく見守っていてくれています(笑) 声を出したり元気を表に出した方が私のプレースタイル的にもやりやすいですし。チームを盛り上げるのが私の役割だと思っているので、いつでも元気にやっていこうと思っています。その気持ちが皆さんに伝わっていたなら嬉しいですね。
ーー大貫選手に。宮田選手との間でお互いの役割分担は?
大貫:自分は3枚の方(ポジション3)に入っているので、末永だったり小澤とだったりと絡んでコンビの中心になることが多いです。この2戦も速攻が効果的に使えていたので、自分が効果的に決まってくればサイドも活きると思っています。そういう部分でも大事な役目だと思っていて、対角の宮田とも空いているところとかお互いに情報共有をしながらやれています。
●佐藤あり紗監督兼選手(リベロ)
昨日に引き続き2連勝できました。応援してくれる方への恩返しができたのかなというのと、チームとしても自信につながる1戦だったと感じます。
ーー昨日は「勝利を喜びたいけどまだ明日があるから」と仰っていました。ホーム2戦が終わって今は安心して喜べますか?
佐藤:安心して喜べています。安心して喜べているんですけど、でもやっぱり次の試合のことも気になりますし、家に帰ってからすごく喜びたいなと思います(笑)
ーー第3セット、GSS東京が巻き返してきました。
佐藤:点数的には競る場面もあったんですけど、昨日もそうですし、今日練習にきた選手の顔を見て誰が出ても活躍できるはずと感じていました。第1セットからいろんな選手をコートに送り出したいと思っていて、第3セットはメンバーをガラッと変えて臨みました。
ーーエキシビションでリガーレジュニアの子と佐藤監督が所属していたTEAMi(チームアイ)が対戦しましたね。
佐藤:試合の直前だったので、エキシビションを見ることはできなかったんですけど、その前後で一緒に写真を撮ったり、一緒に円陣を組ませてもらったり、コミュニケーションは取れました。私としてもリガーレジュニアと出身のTEAMi(チームアイ)のみんなと一緒に大会を盛り上げられたことがすごく嬉しかったです。
ーー所属チームのジュニアとかつて所属していたチームの対戦は佐藤監督の心にも来るものがあるのではないかと思います。
佐藤:普段から練習に行かせてもらったり、交流する機会は多いんですけれども、試合を一緒に作り上げられたことでより絆が深くなったなと感じます。所属していたスポーツ少年団の子ども達も全員来てくれたり、恩師の方も来てくれたり、そういった今までお世話になった方々の前でバレーができたことと、勝利できたことは私としてもすごく励みになります。
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