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会見・コメント

2022-11-18 19:46 追加

東レ・酒井啓輔「今シーズンは自分が得意なプレーや、自分らしさを意識している」 V1男子

11月13日 東京GB対東レ 東レ会見コメント

SV男子

11月13日にアリーナ立川立飛(東京都立川市)で行われたV.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)、東京グレートベアーズ対東レアローズの試合後の会見コメントをお届けする。

東京GB 0(18-25、19-25、23-25)3 東レ

●酒井啓輔選手

自分たちは先週ジェイテクトさんに負けてこちらに来ているので、悪い雰囲気を断ち切るためにも今日勝ってやるという気持ちが強くて、結果的に3-0という形で勝てたことはホッとしています。

●小澤宙輝選手

今日はアウェーでの試合ということで、東京グレートベアーズさんのファンの方々の応援に最初は圧倒されてしまいました。自分だけかもしれませんが、個人としてサーブレシーブに入っている時などにハリセンの音などがいつも以上に大きく聞こえて、自分のメンタルが押されてしまっている感覚でした。 最初は苦しい展開でしたが、それを上手く跳ね返せて、今日は勝ててよかったと思います。

――相手に元チームメイトの星野秀知選手や戸嵜嵩大選手がいましたが、意識した部分はありましたか?

酒井:ついこの間まで一緒にバレーをしていた人が相手コートにいるというのは、不思議な感覚でした。相手が上手い選手だということを知っている中で自分たちが挑まなければならないというのは、結構プレッシャーにもなっていたので、それをはねのけて勝てたのはよかったです。

小澤:自分は少し前まで同じチームだったけれど、今日は敵として見ているというか、そういう目で見て戦っていました。

――小澤選手は今日はサーブが走っていましたが、サーブに関してはどのようなことを意識していましたか?

小澤: 自分の中で押されている空気を感じていたので、サーブは焦ってすぐ打たないで、時間を作って、ひと呼吸置いて、自分を落ち着かせてから、今までやってきたサーブを打つことに集中していました。これまでリーグに向けてサーブ強化をしてきたので、それを出そうと意識しました。

――酒井選手に。今日の小澤選手は攻撃面も13得点、決定率54.2%、うちバックアタック6本はすべて決まり、100%という成績を残しました。他の選手もミドル、サイドともに決定率が高く、チーム全体で60%を超えていましたが、組み立てはどのように考えていましたか?

酒井:大まかには相手に対してこれが有効かな?と考えて決めますが、いちばん大事にしているのは、どのスパイカーが調子がいいのかを見極めて、調子のいい選手にボールを集めています。でも、それだけでは勝てないので、バランスも考えています。あとは自分は技術があるわけではないので、スパイカーに助けてもらいながら、託すことを意識してトスを上げていました。

――今日は小澤選手も調子のいい選手と見極めていましたか?

酒井:そうですね。いつも調子がいいですけど(笑) この選手決まってるな、勢いがあるなみたいな選手を自分の中で決めていって、大事な場面に持っていきますが、それほど誰かに固執するみたいなことはあまりせず、大まかにやっています。

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