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会見・コメント

2022-12-03 13:40 追加

NEC・小島満菜美「地元でのホームゲームは新たな良さを感じた」、デンソー・松井珠己「苦しい場面でも精度にこだわっていかなければならない」 V1女子会見

11月26日 NEC対デンソー 会見コメント

SV女子

11月26日に船橋アリーナ(千葉県)で行われたバレーボールV1女子、NEC対デンソー戦の記者会見コメントをお届けする。

NEC 3(25-22、25-15、30-28)0 デンソー

■デンソーエアリービーズ

●中元南選手

今日はNECさんのホームゲームでしたが、私自身の地元でもあったので、自分の中ではホームという感覚で試合をしました。序盤は攻め続けることができていたと思うのですが、2セット目から相手に勢いを乗せてしまったところが大きかったと感じています。自分たちが継続して攻め続ける意思を出し続けて、打ち切るところまでいかないと、こういう試合になると難しい展開になってしまいます。最後は自分が決め切れなかったことが一番の敗因だと思っているので、そこは切り替えて、次戦は決め切ってチームを勝たせられるようにしていきたいと思います。

●松井珠己選手

2セット目で連続失点をしてしまった時に打開策が見つからないままダラダラ行ってしまいました。そこは自分自身の反省点でもあって、コンビやトスの精度は苦しい場面でもこだわっていかなければならないところだと思います。また、今日はレフトの選手が点数をとってくれていたので、ミドルとライトに振ることがあまりできなかったというのが自分の中の感覚としてあります。自分がブロックを1枚にするトスを上げるのはもちろん、そのトスをもう少し決めてもらえるように上げていくというのと、ブロックを1枚にした時は決めてほしいということをアタッカーにも自分からどんどん発信していきたいです。あとは終盤にいい形が何度か作れていたので、それを終盤に持ってくるのではなく、試合のスタートに毎回持ってこれるように、もう少しいい準備をして臨めるようにしていきたいと思います。

――両選手に。各セット前半に失点が多くなった要因は?

松井:この試合に限らず、今シーズンの試合は毎回0~10点までなかなか点数がとれないことがチームの課題として出ています。そこはコンビの精度もそうですし、アタッカーの打つコースだったり、ハイブロックに対してどうするのか。今日の試合は古賀(紗理那)選手がブロックポイントをとっていましたが、そこに対してどう1対2の状況を作るのかということが終盤ではできていても、序盤でできていないので。序盤で仕掛けた分、後半で活きているということもあるのかもしれませんが、前半でも点数をとれるように仕掛けながらできたらいいのかなと思います。

中元:相手ブロックにこちらの攻撃を絞らせてしまう展開を多く作ってしまいました。1本目の質をもう少し良くして、誰が打ってくるのかわからない4枚攻撃を仕掛けられる展開を作れるようにしていかなければならないと思います。自分自身、パスヒッターなので、そういうところを重要視していきたいです。

――中元選手に。ご自身の今シーズンのサーブレシーブについて、どのように捉えていますか?

中元:感覚としては良くなってきていると思っているので、前衛のアタッカーが攻撃に参加しやすいように自分が後衛の時に範囲を広くとるとか、人と人との間の関係をもう少し詰めていければ、もっといい展開が作れるのかなと感じています。

――中元選手に。ご自身の攻撃面の評価は?

中元:少し決め急いでしまった部分もあったので、もっと相手の状況を見るとか、ブロックがついているのであれば、リバウンドをとって、もう一度いいテンポで切り返すということができていたら、違う展開になっていたのかなと思います。

――先ほど中元選手が千葉は地元と言っていましたが、松井選手にとっても地元ですね。久しぶりに地元で試合をした感想は?

松井:中学生の頃などにたくさんこの体育館で試合をさせてもらいましたし、小さい頃から知っている体育館なので、馴染みがあるのですが、当時の感覚より小さいなと感じました(笑) 中学生の頃はもっと大きい体育館というイメージでした。どの会場でも自分自身のやることは変わりないので、毎回しっかり気持ちを入れて頑張っていきたいと思います。

――お二人は同い年で、松井選手は高校は富山県に行かれましたが、中学生の頃対戦したことは?

中元:この体育館でありました(笑)

――松井選手に。ネリマン(オズソイ)選手とは日本代表から戻ってからコンビを合わせるようになったと思いますが、今は問題なくコミュニケーションがとれていますか?

松井:自分的には今日も悪い感覚で上げていなかったのですが、今日はシャットされる場面が多かったです。本当にちょっとの差だと思うので、ネットからボール1個分離すとか、もうひとつ伸ばしてラインに打ってもらったり、バックアタックなら離すタイミングをもう少し速くするとか、ちょっとしたことで修正できると思います。

――ネリマン選手は日本でのプレー経験が豊富ですが、日本語でもコミュニケーションがとれるのでしょうか?

松井:ほとんど英語ですけど、たまに日本語で話すこともあります。でも、プレーに関することは選手も英語でも通じるので、ほとんど通訳さんを介さずにコミュニケーションできています。

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