2022-12-03 23:02 追加
男子は東海大と筑波大、女子は東海大と日女体大が決勝進出 2022年度インカレ第5日
全日本インカレ 準決勝の結果
大学バレー 女子 / 大学バレー 男子
2022年度のバレーボールの大学日本一は男子が筑波大か、東海大か。女子は東海大か、日本女子体育大か。男子75回、女子69回全日本バレーボール大学選手権大会第4日は12月3日、大田区総合体育館で男女の準決勝戦各2試合を行い、男子で6連覇を目指した早稲田大が2-3で筑波大に敗れる波乱がありましたが、その他は男女ともほぼ順当で、決勝戦は男女とも関東勢の対決となりました。
注目はアベック優勝のかかる東海大。今大会の戦いぶり(全5試合3-0、1セット失点20以上4回)から女子の大会V2と4冠(リーグ戦春、秋、東日本大学、全日本大学)達成の可能性が高いと予想されます。一方、2016年以来の決勝戦に臨む男子は、2019年以来の決勝進出で10度目の優勝を目指す筑波大との一戦となりますが、厳しい戦いは避けられません。女子の日本女子体育大は1999年以来3度目の頂点へチャレンジ。ここ20年のうっ憤を晴らして存在感を示したいものです。
なお、気にかかるのは早稲田大の主砲、大塚達宣選手(4年)のけがの状態です。筑波大戦の第1セット中盤で左足を捻挫してコート外で簡易治療後、第2セット以降も左足を引きずりながらフル出場。本来の力を出し切れずV6の夢は消えましたが、大事に至らないことを願わずにはいられません。
最終日(5日)は大田区総合体育館で以下の組み合わせで行われます。
◇3位決定戦
▽男子 早稲田大-日本体育大
▽女子 神戸親和女子大-福岡大
◇決勝戦
▽男子 東海大-筑波大
▽女子 東海大-日本女子体育大
(注)試合順 3位決定戦男子、同女子、決勝戦女子、同男子。
◇準決勝戦(12月3日・大田区総合体育館)
▽男子
筑波大(関東1部)3(25-19、21-25、21-25、25-22、18-16)2早稲田大(関東1部)
東海大(関東1部)3(22-25、26-24、25-22、25-19)1日本体育大(関東1部)
▽女子
東海大(関東1部)3(25-11、25-17、25-14)0神戸親和女子大(関西1部)
日本女子体育大(関東1部)3(27-25、15-25、25-21、25-22)1福岡大(九州1部)
写真:縞茉未
同じカテゴリの最近の記事
- サントリーが大阪Bにストレートで勝利し、優勝。MVPに髙橋藍 天皇杯決勝 [SV男子] / 2024.12.22
- 姫路が初優勝。2セットダウンからフルセットの激闘を制す。MVPに井上愛里沙 皇后杯決勝 [SV女子] / 2024.12.21
- NEC川崎がイモコ・コネリアーノ(イタリア)にストレートで敗れ、予選ラウンド敗退 女子世界クラブ選手権大会 [Others,SV女子] / 2024.12.21
- NEC川崎、ブラジルのプライア・クルーべに敗れ、1勝1敗に 女子世界クラブ選手権大会 [SV女子] / 2024.12.19
- モントリオール五輪金メダリストらが荒木田裕子さんを偲ぶ会を開催。正確な病名なども判明 [Others,全日本代表 女子] / 2024.12.18
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.