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会見・コメント

2022-12-08 08:00 追加

東レ・富田将馬「第3セットを取り切れず、第4セット序盤からムードを持っていかれて難しい展開になった」V1男子会見

V1男子 東レ会見

SV男子

12月4日に三島市民体育館(静岡県)で行われたバレーボールV1男子、東レvs堺の試合後会見コメントのうち東レ分をお届けする。

■東レアローズ
●富田将馬選手(アウトサイドヒッター)

第1セット取られて、悪いムードになりかけましたが、第2セットをしっかり取ることができたのはまた成長した部分だと思います。
第3、4セットで相手にリズムを持っていかれているときに自分たちがもう少しエネルギーを出してやることができたら違う展開になったと思います。
それをしっかり、来週は天皇杯もあるのでそこまでに修正してより強いチームになっていけたらなと思います。
●西本圭吾選手(ミドルブロッカー)

率直に悔しいです。ロッカールームでもそうですが凄いいい雰囲気で挑めていました。
大分三好戦の敗戦(11月27日にセットカウント2-3で敗戦)を踏まえてチームとしても成長できていて、全体で戦っているのはありました。
昨日の試合から(東レがセットカウント3-2で勝利)堺ブレイザーズさんが修正してきてそれを(東レが)上回れなかったということが一つ(の敗因)だと思います。
個人としては昨日弱気になったことで少し出せなかった部分があったのでそこを修正してやり、昨日よりはいいプレーができたのではないかと思います。
勝ちに貢献できないと意味がないと思います。
貢献できるように、次天皇杯で(お互いに2回戦を勝利すれば)堺ブレイザーズさんと当たるので「上から叩きのめしてやろうかな」という気持ちになっています。
次は(堺に)勝ちます。
●小澤宙輝選手(アウトサイドヒッター)

昨日と同様に終盤迄拮抗した場面が多くありました。
その中でのディグ、スパイクで勝負する1点の精度では負けてしまう部分がありました。
自分たちがどんな状況でも攻め続け、チームとして強い気持ちをもって劣勢の場面でもやっていこうということを言っていました。
そこの部分はしっかりできていました。あとは終盤での1、2点が取れるかが勝負の分かれ目だったかなと思います。

――富田選手に。勝敗を分けたポイントは?
富田:第3セットいいムードが来ているときの中で向こうのエネルギーだったりで、チャンスはこちらにもあったと思いますが取り切れませんでした。
それが第4セット序盤から向こうにムードを持っていかれて難しい展開になったかなと思います。

――相手のサーブが良かった感じか?
富田:良かったというより(シャロン)バーノン(エバンズ)選手のサーブが走っていただけかなと思います。(バーノン選手のサーブで2失点)
他の選手のサーブは耐えれていて返ってはいましたが、コンビのところでブロックで引っかかったりというのがありました。
そこまで向こうのサーブにやられたというのは自分は感じていません。

――東レのサーブについては?
富田:昨日より攻められていました。向こうが我慢をしていました。東レのサーブが打てていました。(サーブで4得点)

――西本選手に。昨日より修正できていた点は?
西本:ローテーションにもよりますが、ブロックで自分がウィーク(弱点)になっていました。
あちらがセッター前で重点的に攻めていたにも拘らず、真ん中にステイしてしまいどっちつかずで相手に点を与えていました。
全部はもちろん止められないですが、相手が何をしたいかということを考えてスタッフの人と話したり映像を見たりして、クイックを決められても仕方がないというマインドでいました。
セッター前であれだけ決められているならば(ブロック)タッチを増やして切り返していきたいなというところがありました。
セッター前での失点は昨日より少なかったという確証が自分の中であります。
あとはブロックの出し方について(ブロック得点をとりたいという)欲が出て、回ったりしているのでそういうところを欲を出さずタッチを取ったらレシーブで上げてもらってというイメージでやりました。
そこは修正できたと思います。

――スパイクについて今までの早いタイミングだけではなくゆっくり入る場合があるように見えるが?
西本:大分三好の試合でもありましたが、自分たちのチームはミドルに(相手のブロッカーが)コミットでついてからが勝負です。
そこで決めるために何をしないといけないかと思ったら、自分が小さいと思い込んだら決まらないです。
身長は(ミドルブロッカーとして)低い(189cm)かもしれませんが、「高さがあるんだ」という気持ちを大きくもって行っています。
(セッターの)酒井(啓輔)さんと話して高さを作ってもらうようにして打つようにしてから…そこで(入るタイミングが)遅くなったり、ブロックを見たりして(打つ)タイミングを変えたりというのがあります。
そういう風に意識をして挑みました。

――同じ出身大学(福山平成大学)の相手の堺の迫田(郭志)選手を意識することは?(2人は2018全日本インカレの準優勝のメンバー)
西本:迫田選手はわからないですが、僕はめちゃくちゃ意識します。
大学時代に練習中に全然止められませんでした。迫田選手は凄いです。
同じ舞台に立ったらフラットだと思います。(迫田選手が2学年上)
いろいろな人、亡くなりましたが監督(松井弘志氏)も見てくれていると思うので僕の方が強いんだというところで熱い戦いができたらいいんじゃないかなと思いながらやっていました。

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