2022-12-12 22:00 追加
JT広島・ラッセル アーロン・ジョセフ「試合の中で波があるパフォーマンスだったが、監督も選手も僕のことを信じてくれた」 天皇杯コメント
天皇杯 JT広島 ラッセル選手 コメント
V1リーグ 男子
12月11日に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で行われた令和4年度天皇杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド準々決勝パナソニック対JT広島の試合後のJT広島ラッセル アーロン・ジョセフ選手(アウトサイドヒッター)のコメントをお届けする。
――第3セットサーブが良かったように見えたが、自身の今日のプレーの評価は?
ラッセル:試合の中で波があるパフォーマンスでした。なかなかセッターと合わない部分がありました。
試合中に合田(心平)選手(兼コーチ)が話してくれて、金子(聖輝)選手とコミュニケーションを取りました。そういった部分で助けられました。
第3セットまでなかなか自分のスパイクが決まりませんでしたが、監督も選手も僕のことを信じてくれ、サーブがいい形で入ってブレイクが取れました。
そこで流れを自分たちの方に向けられたと思います。
――リーグで連敗をしていたことも踏まえ、来週(天皇杯)の試合をどのように戦いたいか?
ラッセル:対戦相手は決まっていませんが(試合後ジェイテクトに決定)大事なきつい2試合になると思います。自分ができる全力を尽くして戦うことが大事だと思います。
――怪我明けだが現在のコンディションは?
ラッセル:昨日(の取材では)100%と答えましたが、怪我は治りましたがずっとコートから離れていたので長い間プレーをする点ではまだ完全ではないと思います。
――セッターと合わないと言っていたが復帰直後ということはあるのか?
ラッセル:練習の時にそんなに悪くありませんでした。昨日(の試合)はコネクションはあっていました。(今日の)試合の場面ではそういうことはありましたがコミュニケーションを取って解決しました。
――(元)ポーランド代表の(ミハウ)クビアク選手と日本のVリーグで戦うことになると思っていたか?
ラッセル:自分がここ(Vリーグ)に来ることが分かってから、彼だけではなくいろいろな素晴らしい選手がプレーしていることは知っていました。
リーグを通してそれらの選手と対戦しないといけないですし、タイトルのかかった大きなトーナメントの大事な試合で戦う場面が出てきます。
本当に皆力のある選手なのでいつも難しい試合になると思います。
――大学生のチームと戦うのは久しぶりだったか(12月10日に中央大学と対戦)
ラッセル:自分を遡ると大学生時代までしか大学のチームと戦うことはありませんでした(ので久しぶりです)。
(以前在籍していた)イタリア(のチーム)では大学生と対戦していませんでした。
日本の大学のリーグのレベルはアメリカの方が高さはあると思いますが、技術の水準は高いです。
――チャレンジシステムがない試合で、(自分が思っていない)審判の判定などで感情のコントロールは難しい面はあったか?
ラッセル:判定でイライラすることは正直あるかもしれません。向こうに不利なジャッジ、こちらに不利なジャッジもありそこはおあいこです。
そういう状況を受け入れてコントロールできるようにするしかありません。
写真:黒羽白
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