2022-12-14 19:42 追加
PFU・細沼綾「発見はありました。そういうやり方もあるんだなって」 皇后杯コメント
皇后杯 PFUブルーキャッツ・細沼綾コメント
Others / SV女子
12月11日に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で行われたバレーボール皇后杯全日本選手権大会の試合後囲みコメントをお届けする。
ファイナルラウンド準々決勝
PFUブルーキャッツ 0(17-25、22-25、20-25)3 久光スプリングス
■PFUブルーキャッツ
●細沼綾選手(ミドルブロッカー)
ーー試合を振り返って。
細沼:リーグ戦、一番直近の試合が久光さんでした。その時は自分たちの粘り強さで勝ちを取ることができたんですけど、今回、皇后杯で久光さんとやらせていただいて…以前に決まっていたものが決まらなくなったり、自分たちがそこから対応しなくてはならないことで対応しきれなかったり。スパイクのコースも甘くなってしまって。それらが敗因だったと思います。
自分のプレーとしてはブロックでもう少し相手のサイドの選手を抑えていかないといけないな、と。スパイク面ではもっと積極的にトスを呼んでもいいかなと思いました。
ーー決まっていたものが決まらなくなった。どういったプレーですか?
細沼:前の試合はレフトに2枚相手のブロックが揃っていても、上からたたいて奥のコースに決まっていました。そこを久光さんが対策してきて、奥のコースにレシーブに入っていました。そこで自分たちが対応を変えることができずにそのままになってしまったのかな、と。
ーー自身のプレーで良かった部分は?
細沼:ブロードをメインで打っているんですけど、それ以外にもライトで高いトスを打ったり。最近、高いトスには調子を上げているので、そこは自信を持ってできていたと思います。
ーー移籍1年目、チームにはもう馴染みましたか? 戦術面の理解も?
細沼:はい、馴染みました。戦術も把握できています。
ーー坂本塾といいますか、坂本監督の指導で新たな発見をする選手が多くいます。細沼選手は何か発見しましたか?
細沼:坂本監督は変わったバレー…というか(笑) 普通ではない、面白いバレーを考えてくださっている方です。正直、私も入団した当初は戸惑ってしまって、全然できなかったこともあったりしました。
例えば、相手がアンダーで返してくる時に、下がらないでそのまま跳んで抑えて行け、とか。その場面では下がる指導を受けることが多かったので。ああそういうやり方もあるんだなって(笑) そういう発見がありましたね。
撮影 堀江丈
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