2022-12-17 23:14 追加
NECと東レが決勝に進出 皇后杯
皇后杯 準決勝の結果
SV女子

令和4年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは17日、東京体育館(東京都渋谷区)で準決勝2試合が行われた。
第1試合は昨年覇者で連覇を目指す久光と初優勝を狙うNECが対戦。NECが第1・第2セットを連取するが、第3セットはデュースの末、久光が取り返す。しかし、第4セットは途中出場の島村春世がブロード攻撃で活躍し、3-1でNECが勝利。6大会ぶり2度目の決勝進出を決めた。コンディション調整のため、年内のVリーグでは出場機会が少なかったが、この試合で健在ぶりをアピールした島村。皇后杯決勝戦を経験しているベテランとして、「いつも通りの準備をしたい」と落ち着いた表情で話した。
第2試合は昨年準優勝の東レが2大会ぶりの優勝を目指すJTと対戦。東レが2セット連取した後、JTが第3セットを取り返し、第4セットはデュースにもつれ込む大接戦に。JTがとればフルセットとなる展開だったが、最後は石川真佑がスパイクを決め切って、30-28で接戦を制し、セットカウント3-1で勝利した。2大会連続で決勝に進みながら優勝を逃し、悔しい思いをしてきた石川は「サーブでしっかり攻めたい」と決勝戦に向けての抱負を語った。
NECと東レによる決勝戦は18日11時から東京体育館にて行われる。
【準決勝の結果】
久光スプリングス 1(20-25、21-25、29-27、18-25)3 NECレッドロケッツ
東レアローズ 3(25-19、25-16、15-25、30-28)1 JTマーヴェラス

写真:黒羽白
同じカテゴリの最近の記事
- 姫路が埼玉上尾に3-1で勝利して連敗を止め、2位に浮上。NEC川崎は無傷の10連勝。A山形が初勝利 SV女子 [SV女子] / 2025.11.11
- 7試合中6試合がホームチームの2連勝。T碧南対V三重は1勝1敗に V男子 [V男子] / 2025.11.11
- 高松卓矢 vs 川口太一。豊田合成(現WD名古屋)時代の僚友がVリーグ女子で激突。JAぎふリオレーナがフルセットを制する V女子 [V女子] / 2025.11.10
- 大阪Bとサントリーが5勝目。STINGS愛知が広島THにGAME2でリベンジし、3位に浮上 SV男子 [SV男子] / 2025.11.10
- 春高・埼玉県予選大会は細田学園が優勝。春日部共栄が準優勝に。埼玉上尾の試合に先立って開催。山中宏予、権田寛奈(細田学園)、入澤まい(春日部共栄)の3名がチーム在籍 [Others,SV女子] / 2025.11.09
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.










