2022-12-22 22:28 追加
東レ・石川真佑「サーブレシーブのミスで流れが変わったところは反省している」、JT・西川有喜「1点の重みを感じた試合になった」 皇后杯準決勝会見コメント
SV女子
●吉原知子監督
スタートの入りがあまり良くなかったのですが、途中から少しずつ少しずつ自分たちのバレーはできるようになっていきました。ただ、やはり最後のところで、勝負所で決め切れないというのがうちの課題かなと思いました。
――先ほど2選手が非常に1点の重みを感じた試合だったとおっしゃっていました。その部分とこの大会がここで終わってしまったというところも踏まえ、年明けからのリーグにどう繋げて、目指すべきところに高めていきたいと思われてるかを教えてください。
吉原:この皇后杯は大学生なども出ますし、実際問題、第1戦目の大学生(筑波大学)と対戦した時も、相手がのびのびとぶつかってくるという中でしんどい試合だったと思います。そういう中でも勝ち切れる力をつけていくことができればいいと思いますし、この皇后杯もそうですけど、リーグも含めて、若い選手たちが少しずつ自信をつけてきてるところはすごくいいところかなと。皇后杯は残念ながら、トップは取れませんでしたが、まだこの後も試合が続く中で成長過程にまだいるので、その成長過程をそのまま終わらせないように、しっかり最後は1点を取り切れるようなチームになって、また年明けから頑張っていきたいと思います。
――先ほどもおっしゃっていた1点を取り切るために必要な部分は?
吉原:場面によって違いますが、まずは 1本目が上がった時に、次はどういう展開にしていくのかというところが、みんなちぐはぐしている部分かなというところがあって…。もう少し精度にもこだわっていかなければいけないというのと、3本目のアタック、最後はアタッカーが点を取るので、そのアタッカーがどれだけの引き出しを持っているかとか。自分の決め球というか、そういうものを自分でしっかり持てているかというところでは、まだまだ選択肢が少ないかなというところもありますし、そういうところをこの長いシーズンの中で磨いて、自分のものにしていってくれたらいいかなと期待しています。
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