2022-12-22 22:28 追加
東レ・石川真佑「サーブレシーブのミスで流れが変わったところは反省している」、JT・西川有喜「1点の重みを感じた試合になった」 皇后杯準決勝会見コメント
皇后杯 準決勝 東レ対JT 会見コメント
V1リーグ 女子
12月17日に東京体育館(東京都渋谷区)で行われた令和4年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド準決勝第2試合東レアローズ対JTマーヴェラスの試合後の記者会見コメントをお届けする。
東レアローズ 3(25-19、25-16、15-25、30-28)1 JTマーヴェラス
■JTマーヴェラス
●目黒優佳主将
東レさんは勢いで向かってくるチームということで、 一人ひとりが心と体の準備を前日からしっかりして臨んだ試合でした。第1・第2セットは自分たちのバレーボールができずに終わってしまって、第3セットから少し吹っ切れて、やるべきことができたのですが、第4セットの得点に差がついた時に取り切れなかったことは、自分たちの力不足でした。そこで1本で切れるというところの技術もそうですが、「できる」という自分たちのメンタルのところがまだ足りなかったのかなと思います。どちらかというと、相手が難しい状況だったと思うんですけど、ああいう場面で最後に競って取られたことは本当に非常に悔しいので、そういうところを取り切れる選手だったり、チームになっていきたいなと思います。
●西川有喜選手
一発勝負という試合の中で、目黒選手も言った通り、出だしのところで自分たちが押されていて、1・2セット目を簡単に落としてしまう展開になってしまったなと。また、最後の競った場面で、大事な1点を決め切れなくて、相手に決め返されるというケースが多くあったので、今日はその1点の重みというのをすごく感じた試合になりました。
――両選手に。これで、年内の試合が終わりますが、年明けからのリーグ戦に向け、この経験をどう活かして、チーム力や個々の力を高めていきたいと思いますか?
目黒:トーナメント戦を経験したのは、すごく大きいなと感じました。そして、先ほど西川も言ったように、1点の重み。どんな状況でも、自分たちが差を開いてリードしていたとしても、逆に負けていたとしても、やはり1点を取ることって、すごく大事だなと思ったので、 その1点の重みを大事にしていきたいです。練習の中で甘くなってしまっている部分が試合に出てしまうと思うので、しっかり一人ひとりがこの負けを忘れないように、念頭に置いて練習に臨みたいと思います。また、選手層がもっともっと厚くないと勝てないということがわかったので、どんな時、どんな立場・役割でも「自分は何をするんだ」というところを明確に一人ひとりが自覚を持ってやらないといけないなと。この経験は非常に大きかったと思うし、この体育館でできたのも大きかったと思うので、その経験を年明けから絶対に無駄にしないように、リーグ優勝を目指して頑張ります。
西川:ゲームの入りがすごく大事だというのは、この試合だけではなく、今年のリーグを通して感じているので、練習の何気ない初めの1本目というところをもう少し全員が意識して、何気なく1本をやるのではなくて、その1本目に、もう少しこだわってやっていきたいと思います。
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