2022-12-22 22:28 追加
東レ・石川真佑「サーブレシーブのミスで流れが変わったところは反省している」、JT・西川有喜「1点の重みを感じた試合になった」 皇后杯準決勝会見コメント
SV女子
■東レアローズ
●越谷章監督
今日の1・2セット目に関しては、サーブレシーブは非常に安定していたのかなと。それに伴って、攻撃のところもしっかり機能しながら、JTさんの攻撃をよく防いで、ブレイクしていたところは、1・2セット目の点数に表れているかなと思っています。
ただ、3セット目の試合の入り方は少し課題だったのではないかと。前半、相手に 一気に行かれてしまったので、そこからリズムを崩してしまいました。ただ、そういう時でも思い切ってスタメンを少し休ませたりとか、そういうところができたというところは多少良かったのかなと。4セット目も同じように、前半に相手に先行されてしまったので、そこは明日は本当に気を引き締めて、チーム全体でゲームを作っていきたいところです。
でも、3・4セット目はサーブレシーブが少し崩れるのはいいんですけど、その後の攻撃に影響しているので、いいサーブでも真ん中に少しでも返せるようなところで、ハイセットなどでしっかり打たせられるところまで持っていくことは、明日の課題にしたいと思います。
そして、今日、小川(愛里奈)が非常にワイド攻撃で機能していたというところは、明日に向けて良い印象を受けました。レフトに関しては2人はもちろん、ヤナ(クラン)に関しては、そんなに決定率が高くないんですけど、勝負になった時の決定打があり、追い込まれてからの強さというのは彼女のすごいところです。石川(真佑)に関しては、先々週くらいから、コンディションはものすごくいいと思います。連戦になっても、しっかり自分でコンディション調整できるのと、多少疲れても、パフォーマンスが落ちない。そういうところは今日の4セット目終盤のサーブや、最後の後ろから来るボールを打ち込める強打とか。そこのところは 年々技術もそうですけど、しっかり筋力も作ってるなというところです。怪我はほとんどないので、そういうところ、地味なところは、彼女がしっかりやってきた結果なんだなと思っています。
明日に向けては、しっかりサーブレシーブを安定させるというところが鍵だと思います。
――石川選手のサーブが今日良かったと思うんですけど、今日の評価と明日に向けて、石川選手のサーブについて、どのようにプラスに考えていますか?
越谷:多少サーブミスで失点するのは仕方ないので。ただ、ミスする時は彼女は多分同じだと思うので、そこはしっかり試合の中で修正できたら、今日の終盤みたいにしっかり安定してできるのかなと。あとはいろいろ考えすぎないように。1本1本集中して打たせることができたらと思っています。
――第4セットの2度目のタイムアウト(20-22)の時にどのような声をかけましたか?
越谷:特別な言葉はかけていないです。20対22でも「ああ、やばいな」というふうに思わせないように。「落ち着いて、まず1本切れば大丈夫だ」ということを言っただけです。
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