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2023-01-07 08:11 追加

女子準決勝は、金蘭会(大阪)✕誠英(山口)、熊本信愛女(熊本)✕古川学園(宮城)に 春高バレー

春高 女子3回戦、準々決勝の結果

高校バレー 女子

ジャパネット杯春の高校バレー 第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)は6日、男女の3回戦、準々決勝の試合を行った。

3回戦を勝ち上がれば過酷なダブルヘッダーで準々決勝を戦う第3日、女子は金蘭会(大阪)、誠英(山口)、熊本信愛女(熊本)、古川学園(宮城)の4校が準決勝進出を決めた。

今年で38回目の出場となり、2020年の優勝など春高の歴史を彩ってきた東九州龍谷(大分)は2試合連続のフルセットを戦ったが、2022年春高、インターハイともに準優勝の古川学園に敗れ、コートを去った。185cmの高さがある主将の飯山エミリ(3年)は、「全部強気で打ち切り、3年間でいちばんいいプレーができたので後悔はない」と胸を張った。卒業後は大学でバレーを続ける予定という。

ロンドン五輪銅メダリスト・大友愛さんの長女・秋本美空(1年)を擁する共栄学園(東京)も金蘭会にフルセットで敗れ、準々決勝で姿を消したが、高さと巧さを兼ね備えた秋本は今後も高校バレー界を盛り上げる存在になることは間違いない。

日本代表主将・古賀紗理那(NEC)の母校、熊本信愛女学院は古賀が1年生エースとして出場した2013年以来の準決勝進出となる。エースの原嶋陸夢(あゆむ/3年)もNECに内定しており、強豪・古川学園を相手にどのような戦いを展開するのか目が離せない。また、主将の北窓絢音が久光に内定している誠英は、5年ぶりの準決勝進出。「サーブレシーブとブロックが得意」という北窓のプレーにも注目したい。

【3回戦の結果】
金蘭会(大阪) 2(25-17、25-11)0 鹿児島実(鹿児島)
東九州龍谷(大分) 2(25-15、32-34、25-17) 1 城南学園(大阪)
共栄学園(東京) 2(25-22、25-16)0 日本航空(山梨)
古川学園(宮城) 2(25-22、25-17)0 九州文化学園(長崎)
熊本信愛女(熊本) 2(25-22、25-16) 0 新潟中央(新潟)
誠英(山口) 2(25-16、25-17)0 福井工大福井(福井)
高松南(香川) 2(26-28、25-23、25-22)1 三重(三重)
八王子実践(東京) 2(25-10、25-7)0 佐賀学園(佐賀)

【準々決勝の結果】
金蘭会(大阪) 2(20-25、25-23、25-14)1 共栄学園(東京)
古川学園(宮城) 2 (25-17、15-25、25-15) 1 東九州龍谷(大分)
熊本信愛女(熊本) 2(25-20、25-17)0 高松南(香川)
誠英(山口) 2(25-22、25-21)0 八王子実践(東京)

【準決勝の組み合わせ】
14:15~ 金蘭会(大阪)✕誠英(山口)
16:15~ 熊本信愛女(熊本)✕古川学園(宮城)

写真:坂本清

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