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会見・コメント

2023-01-23 19:58 追加

東レ 米山裕太「経験値が少ない選手が多いので、入るときは集めて声をかけるようにした」篠田歩監督「選手たちがしっかり考えてくれた」

東レ会見

SV男子

バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN 2023年1月22日パナソニックパンサーズ対東レアローズの試合後記者会見をお届けする。試合はフルセットの激闘となり、東レアローズが勝利を収めた。今節の対戦は1勝1敗となった。

■東レアローズ
○米山裕太
昨日の敗戦から今日は切り替えて、スタートで行った選手たちがしっかり自分たちの役割を果たしてくれたのでいい結果につながったと思います。

――米山さんはしばらくコートに立たない状況が続きましたが、今日はレシーブのサポートとしてしっかりと機能していました。どんな状態で、チームを外から見てどう入ろうと意識したか。
米山:腰痛を抱えていて、チームに迷惑をかけていたんですけど、ようやく年明けから
練習できるようになった。今日もそんなに出場するようには思っていませんでした。
今できる状態でのベストを尽くそうと入った。チームは、若い選手が出てることが多いので、経験値が少ないといったらいいですかね。シーズンを通して戦ってきた選手は富田、山口、クリス、健太郎くらいなので、いいときはいいんですけど、相手がいいプレーをし始めると途端に崩れ始めて、自分たちのプレーができない状況のときに負ける展開が続いていて、特にパナソニックさんはそういうプレーが上手いチームなので、うちとしては昨日なんかはイライラして自分たちの力を発揮する前に終わっていた。自分が入ったときはしっかりみんなを集めたり、相手が何をしてくるかをコートの中で話してました。入ったときは声をかけていました。今日の試合の前のミーティングでもまず自分たちのやることをやろうと話していて、それができたと思います。

――混戦が続いていますが、東レが抜け出すためには何が必要でしょうか。
米山:まず下位のチームには必ず勝たなきゃならない。上位のチームもつぶしあいをしてくれているのでそこはしっかり勝っていく。
自チームのことでいうならば、フル出場できる選手が限られているので、コンディションをしっかり整えながら、練習のときも試合の時もなるべくでる選手がいい状態で当日に立つのが重要になってくる。コロナとかインフルエンザとか流行ってますし、そういうところに注意しながら、怪我を出さずにというところですね。

○篠田歩監督
今日はフルセットという厳しい戦いの中、そのゲームを取れたのは昨日負けた我々にとって非常に大きな勝利だったと思います。昨日の反省からセッターの酒井がしっかり考えてトスワークしてくれたのが今日の勝利につながったと思います。

――今話しにもあったように昨日の敗戦から酒井さんが切り替えたのは、クリス選手をしっかり使っていくということですか?

篠田:昨日はパナソニックさんにはめられたところがあった。セッターがいろいろ考えて新しい組み立てをしてそれがハマりました。

――2セットビハインドのところで選手に声はかけましたか?
篠田:いえ、特には。選手たちがしっかり声を出して戦ってくれたのでそれが大きかったです。

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