2023-02-03 21:49 追加
久光・石井優希「パスに迷いが出てしまった。みんなに助けられた試合」、NEC・古賀紗理那「収穫もたくさんあった」、中川つかさ「スパイカーの持ち味を発揮させたい」 V1女子会見
V1女子 1月29日 NEC対久光 会見コメント
V1リーグ 女子
1月29日に大田区総合体育館(東京都)で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。
NECレッドロケッツ 2(15-25、30-28、25-22、16-25、9-15)3 久光スプリングス
■久光スプリングス
●濱松明日香選手(ミドルブロッカー)
昨日の勝ちの勢いを今日の試合に持って行けました。苦しい展開もあったんですけど、諦めずにみんながボールをつないで良い形で勝てました。来週はホームゲームなのでそこでもしっかり2勝して、先につなげられるようにしていきたいと思います。
●石井優希選手(アウトサイドヒッター)
2連勝できたのはすごい大きいことだなと思いました。でも、試合を振りかえるとNECさんの修正力にやられた部分がありました。
私自身もサーブレシーブの感覚がすごく悪くてみんなに任せるところが多くありましたし、自分の中でパスに対する迷いも出てしまいました。
自分は攻撃よりもディフェンス面で結果を出さないといけないと思っているので、そこを修正していきたいです。
チームの攻撃ではミドルの二人が存在感を出してくれて、レフトの対角、ライトも本当にみんながそれぞれ良い形で得点をしてくれました。私自身、本当に助けられた試合だったなと思います。
●荒木彩花選手(ミドルブロッカー)
昨日に引き続き全体で確認の声が多くあったことが勝因の一つだったと思っています。今日はブロック&ディグの関係がチーム内ですごく上手くできていました。苦しい展開もあったんですけど、すごくいい試合ができたんじゃないかなと思います。
来週はホームゲームです。ホームの勢いをもった試合ができると思うので、全員でレベルアップして挑めたらいいなと思います。
ーー石井選手に。ベテランとしてプレー面で若手をどのように引っ張っていこうと考えているか?
石井:頼もしい若手が多いので、私はガッと引っ張るというよりは…まあ、普段は地味にこなすというか。ここぞというところでスパイクの得点であったり、相手のスパイカーに対してのディグ、そういうところで存在感を出していきたいなと思っています。
若手たちが思い切ってプレーできるような存在でいたいなと思ってやっているんですけど…今日は足を引っ張ってしまったと思います。長いリーグの間にはメンバーにも怪我であったりとか、いろいろなことが出てくるので、私は怪我なく過ごして、安定してやっていければと思っています。
ーーNECのサーブの印象は?
石井:NECさんはサーブのスピードがあって、そこにプラスしてスクリーンも徹底してかけてきます。自分がスクリーンをかけられた時にいかにストレスなく受けるか。
今日は奥に突かれるボールが多くて、パスが短くなったり、ボールを弾いたりすることがありました。強いチームはサーブが走るので、なるべく直接失点をしない。Bパスでもコンビが使えるパスを供給することを最低限の心がけとしてやっています。
ーーミドルの二人に。ブロックで良かったところは?
濱松:第1、第2セットではゲスブロックみたいな感じで行ってしまって、バックに迷惑をかけてしまいました。時間が空いたタイミングでスタッフから「ここでは割り切って行け」とか、「ミドルをしっかり見ろ」とアドバイスをいただいて。セッターを見るだけでなく、しっかり自分の中で決めて行けたのでそこが今日は良かったのかなと思います。
荒木:昨日の試合で中川(つかさ)さんが出てきたときには1本目が返るとクイックであったり良い展開で切り返される印象が多くありました。
今日は相手ミドルをつぶして、両サイドに絞って展開できたので、相手のどこが決まっているかということも頭に入れてブロックに取り組めました。
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