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会見・コメント

2023-02-09 08:22 追加

KUROBE・福本眸「苦しい中、試合に出ると言ってくれたイヴェギンに感謝しています。全員で一緒に戦っていきたい」 V1女子会見

2月8日 KUROBEアクアフェアリーズ 会見コメント

SV女子

2月8日に埼玉県立武道館で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。

埼玉上尾メディックス 3(25-21、20-25、25-19、25-20)1 KUROBEアクアフェアリーズ

■KUROBEアクアフェアリーズ

●福本眸選手(リベロ)

今日はいつもの試合とは雰囲気が違いました。自分たちのチームメイトにはトルコ出身の選手(イヴェギン・トゥーバ)がいます。ベストパフォーマンスをしなければ、と。結果としては負けてしまったんですけど、内容の濃い試合だったと感じています。

ーー昨シーズン、残留はしましたがチャレンジマッチの最終戦でV2のルートインに敗れる悔しい思いをしました。試合には福本選手も出場しています。今シーズンはチームに飛躍が見られますが、アクアの強さをどこに感じている?

福本:バレーボールの基礎、基本の徹底ですね。選手はたくさん入れ替わったんですけど、その入れ替えを期に、自分たちを1から見直してみよう、と。パス1本、スパイク1本、全員で自分たちの何がダメだったのか、何ができていないのかということを話し合うことが増えてきています。それがここ最近の結果として出ているのかなと感じています。

ーー双方が好調のチームです。今日の試合で勝敗を分けたポイントは?

福本:レシーブで負けてしまったと感じています。攻撃も相手の方が上手くコースをついてきたり、ブロックを利用したり。自分たちの嫌なところを突かれて、修正できないままやられてしまいました。

ーー福本選手のレシーブ力に注目が集まっています。どういうプレーを心がけていますか?

福本:ひとつひとつのプレーに対してしっかり止まってから動き始めることを意識しています。レシーブだけでなくてトスを上げる時も、スパイクを打つ時もそうなんですけど、まずしっかり準備をすることをチームの約束事にしています。でも、今日の試合も疲れてくるとそこまで意識がまわらなくて…もう一回、自分を見つめなおしてしっかり戦えるようにしていきたいと思います。

ーー埼玉上尾の強さをどこに感じた?

福本:ミドルのブロックですね。そこをかわして打ってもリベロの山岸さんに拾われてしまう、ブロックとレシーブの関係が上手いなと感じました。

ーーイヴェギン選手に対して。

福本:精神的に苦しい中なのに、今日の試合に出ると言ってくれて本当にありがたいです。1週空いて次は今シーズン最後のホームゲーム。彼女には
「できる範囲のことで全力を出してくれれば、あとは周りがサポートして勝てるようにするから」
と伝えたいです。全員で一緒に戦っていきたいと思います。

 

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