2023-02-14 18:58 追加
JT広島 小野寺主将「勝てたことは良かったが攻撃ブロックをもっと向上させたい」江川「日本のリーグはレベルが高く、これからもプレーしていきたい」会見
SV男子
○小野寺太志
昨日苦しい試合を勝ちきって内容的にはもっとああしたいこうしたいというところを昨日ミーティングでチーム全体で話し合って臨んだ。
その結果で3-0で勝てたのは良かった。内容を見返すともっとよくできる部分はまだまだある。勝てたけどすっきりしない部分はあるのかなと思います。
来週あきますけど、4つに入るためには落とせない試合が続きますけど、そこで打ち勝てるように良い準備をして臨むしかない。
1試合再確認しながら練習したい。
○西知恕
昨日フルセットで勝つことができたんですけど、試合の入り方が課題となって出た。今日も序盤相手にリードされる場面があったんですけど、そこもしっかり勝ち切ることができたのでよかった。
○江川
チームのことに関して言えば、サーブ、フローターサーブすごくよかった。
自分のサーブすごくミスが目立ってしまったのは反省材料。アタックはできた。自分がもっとできることがあった。
――すっきりしない部分とは。
小野寺:試合のテンポ感が悪い。サイドアウトがなかなかとれなかったり、ブレイクチャンスを作りながらもフィニッシュがとりきれなかったり。うちのサーブがブレイクする大きなチャンスの一つなので、そのサーブでなかなかリズムが作れなかったり、連続得点の中でサーブミスがあったり。
個人的にも今日スパイクが決められなかった。コンビが合わない場面もとても多くブロックもいまいちだった。
もちろん新井みたいに今日すごい頑張ってくれた。スパイクでもパスでもがんばってくれて、すごく感謝してますけど、突き詰めていけばまだまだ色々出てくるなと思います。
――お三方に。上位との負けられない試合が続きますが、やるべきことは。
西:個人的にはいまピンチサーバーの役割を求められているので、チャンスは1回とか回ってきても2回とか、限られたチャンスしかないので、その限られたチャンスを活かす。
その状況は自分的には満足してない。スタメンで出たりとかを目指したい。
小野寺:ミドルブロッカーなので、ブロックとクイックが仕事。
今新井じゃ江だったり攻撃的なメンバーがそろっているので、両サイドがとても高い。
その分3選手に負担がかかっている。
今日みたいにコンビが合わないとより真ん中が使いづらくなって、相手も守りやすくなる。
真ん中からの攻撃を増やさないといけない。
クイックの精度を上げる。そういうことが一番必要かなと思います。
高いレベルを求めてやっていきたい。
江川:本当に来週あきますが、ひとりひとりいいリズムにしていく。難しい試合が続きますが、小野寺選手だったりラッセル選手だったりいい選手が揃っているので、勝機はある。
――小野寺さんに。2セット目の終盤に連続でサーブでブレイクされていたが。
小野寺:ラッセルや江のビッグサーブがあるので、フローターをメインにサーブターゲットを決めてチームで臨んでいるので、そこは徹底的にという意識もある。
フローターで結構崩せるシーンが作れたら相手も嫌だろうなと思いました。
劣勢でしたし、なんとかブレイクとれてよかった。
――日本のリーグでプレーされるのは初めてだと思いますが、日本のリーグの印象について。
江川:日本でプレーするだけでなく、海外でプレーするのが初めてでした。
違うところは土日連戦。すごく難しい。土曜日アタックの本数がすごく増えたりしたら、日曜日は苦しく、難しさを感じます。外国人選手はムセルスキー選手、クビアク選手、クレク選手など素晴らしいトップレベルの選手もいますし、リーグのレベルはすごく高いと思います。ここでプレーすることはとても満足していますし、また日本でプレーすることをこれからも続けたい。
――今季男子のリーグは中国の選手がとても多いですよね。
江川:今年すごくミドルの選手が増えて、パナソニックだったりジェイテクトだったり名古屋だったり、代表だったり自分のクラブチームで一緒にプレーした選手がいっぱいいる。
これからアジア枠って1枠しかないけどこれからも中国人選手は増えていくんじゃないかなと思います。
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