2023-02-15 14:36 追加
東京GB 今橋祐希「もっと真ん中を通したかったが勇気がなかった」真保監督「満員のファンの方に勝つところをお見せしたかった」会見
SV男子
○栗山英之
今日はホームゲームということですごくチーム全員気持ちも入ってましたし、昨日ストレートで負けてしまって、チームでミーティングをしてしっかり勝とうとして臨んだんですけど、ストレートで負けてしまってすごい悔しいです。今上位チームとあたって負けが続いている状況。その中でいいプレーも出ているが悪い部分も多く出ているので、これを今週来週の次の試合に向けてしっかり修正していきたい。
○今橋祐希
チームとしては、いい試合、良いセットというのが増えていて、ただ負けるというセットは少なくなっていったんですけど、その中でも最終的に勝ちきれてない。セットも取れてませんし。最後の詰めの甘さがチーム全体であると思うので、甘さをなくして、上位を食っていけるチームになれればいいかなと思います。
――栗山さんに。久しぶりのスタメンだと思いますが、スタメン言われたときの気持ちとプレーを振り返って。
栗山:ここ最近試合に出る機会が少なくて、前回出たのが堺戦の土曜日だけ。
正直自分が外されてる課題というのはスパイクだと思っていますし、監督からもそう言われています。
スパイク以外のプレー、ブロックサーブは昨シーズンに比べても成果として出ています。
ただスパイクの部分で、ラファに頼る部分が今年はすごく多いんですけど、頼りっぱなしだと相手もわかってきてブロックをはってくる展開になる。そこで1枚でもブロックを外したいと思うんですけど、クイックを1本でも通したい。そこでセッターとコンビがあまりあってないのが現状です。
今日スタートを言われたときはもちろんすごく気合も入りました。練習はずっと積み重ねてるので、練習でやっていることを試合で出そうという気持ちでした。
――今橋さんに。今日組み立てとして真ん中使いたかったと思いますが、なかなかできなかったのは。
今橋:ゲームメイクは言われたように真ん中はできるだけ通して、サイドをうまく活かしたいと思っていたんですが、正直なところほしいときにレセプションが返球率が落ちたり。
使える場面でシンプルに合わなくて相手のトランジションでやられてしまって思い切ってやれなかった。これから練習で少しでも多く合わせて、試合の競った場面で、相手がここはラファでとはってきたところでクイックで通せるように、1枚ついてもしっかり打ち切れるトスがあげられたらと思います。
――やっぱり相手のブロッカーのつきかたを見たりするといやだなと?
今橋:ラリー選手にしても山内選手にしても、もうラファというときは完全によっていていて、そこでBクイックでも使えば、清水選手がBとレフトと両方対応してる場面もあったんですけど、思い切って使えなかったです。
――どうしてもサーブが強くてもサイドからリズムを作りたい?
今橋:僕の考えとしては真ん中から作っていくのが好みなんですが、今日はリズムが作れなかった。悔しいきもちです。
――来週に向けて。
栗山:来週の試合は必ず勝たなければいけない。今日、昨日と出た課題をしっかり修正して来週の試合に向けて取り組んでいきたい。
今橋:先月から厳しい試合が続いていて、いいゲームも増えている。そこで最後勝ちきれる力を少しでもつけてまず来週、2月のゲーム臨んでいきたい。
写真:縞茉未
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