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会見・コメント

2023-02-15 14:36 追加

東京GB 今橋祐希「もっと真ん中を通したかったが勇気がなかった」真保監督「満員のファンの方に勝つところをお見せしたかった」会見

東京GB会見

V1リーグ 男子

バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは4日、東京都の墨田区総合体育館で試合を行った。東京グレートベアーズ対パナソニックパンサーズの試合後記者会見をお届けする。なお、試合は東京GBがリードする場面もあったが、ストレートでパナソニックが勝利した。

■東京グレートベアーズ
○真保監督
やはり実力というか、総合力、手堅いバレーをする。
比較したときに明らかに我々のほうが技術的に足りないのが明らかだった。昨日はサーブとサーブレシーブ、数字的には我々のほうが良くて。
今日はサーブで、強いサーブもあるんですけど、いろいろとクビアク選手とか清水選手とか深津選手とかいろいろプレッシャーを掛けられた中で、そこですこしずつアタッカーが機能しなくなった。
カウンターアタックに関しては、彼らよりブロックデイフェンスの回数はすくなかったんですけど、ポジティブな面としてはカウンターアタックは良かった。
もっとサイドアウトをきっちりして、ゲームを作ってブレイクしていかないといけない。どうしてもサイドアウトで負いついていけなくなる。競争に勝てない状況が続きました。

――栗山選手と今橋選手をスタートから使われた理由とプレーについて。
真保:今橋選手、昨日いい雰囲気であげてくれたので今日も使いました。
その中で、結果的には栗山選手も打ってないんですけど、真ん中を通したいというのがあるので。いつも結局終盤ラファに集まってラファがプレッシャーがかかる。
2番めのプランがないので、一つ選択肢を増やす意味でクイックを通せる選手をと。
アウトサイドの選手が数字が上がらなかったんですけど、ラファ以外の選手が力をつけないと同じ展開になるので。1月、2月のあたま、ずっと上位と戦ってきたんですけど、いい試合もあるんですけど勝ちきれない。
一人ひとりの技術をつけるのが大事。

――真ん中使いたいというところであの状況で難しかったと思いますが、4人ほしかったという思いは?
真保:今はチャレンジするしかない。リスクをおわないと我々の成長もない。本当はもっともっと使っても良かった。
内定の今橋を使ってみました。新しい力も必要になってくるので。

――どうしてもああいう展開になるとサイドに頼りたいと思いますが。
真保:2セット目、僕もちょっと悔やまれるのですが、ラファがブロックされた。
あの中で最後をしめるのはエースアタッカーのラファだと思いますが、その過程の中に20点以降に1本でも2本でも真ん中なりレフトの並行なりを使っていれば、相手のブロックのリズムもわかりきった中でつっこんでいったので、そこはこわしていかないといけない。

――ディフェンスの面では谷口さんを入れたりしてましたが、そうなると攻撃面が…
真保:2セット目に関してはレシーバーを2回入れたんでもう交代枠がなくて。サーブを入れるか。もうひとつ山田というのも選択肢はありました。試合中それはずっと考えてました。武藤選手も数字とれてなかったんで。かえるところはかえないといけない。今後山田にもアタックとサーブ頑張ってもらいたい。

――1800人満員。来週からに向けて。
真保:昨日と今日で本当はもっといい試合、緊迫した試合をお見せしたかったんですけど、でも選手はいい場面もしっかり作ってくれた。やはりもっと勝つところをお見せしたかった。こういう雰囲気でゲームをできるのは幸せなので、責任を果たしていいバレーと勝利をお見せしたい。また今後も有明であったり素晴らしい環境でやらせてもらうので、そこに負けないように、我々がいいバレーをすることが大事。
とにかくブレないで、やるべきことをやるのを続けていきたい。

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