2023-02-24 21:09 追加
トヨタ車体・周田夏紀「チームが苦しい時、打開策がほしい時に自分が攻撃で貢献したい」、230試合出場達成! PFU・鍋谷友理枝「プレーだけじゃなく、周囲を見ることもよくできています」 V1女子会見
V1女子 2月18日 PFU対トヨタ車体 会見コメント
SV女子
2月18日に大田区総合体育館(東京都)で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。
PFUブルーキャッツ 1(22-25、21-25、25-20、25-27)3 トヨタ車体クインシーズ
■トヨタ車体クインシーズ
●周田夏紀選手(ミドルブロッカー)
PFUさんはアコスタ選手だったり、メリーサ選手だったり、ジャン選手だったり。高いアタッカーが揃っていてポテンシャルがすごく高いチームです。高い打点から思い切り打たれたものは仕方ないと割り切って、それ以外の逃してはいけないボールをしっかり防くことをチームの目標にして対策に取り組んできました。チームとしてはその区別をつけた試合が展開できたかなと思います。
個人としてはBクイックで序盤に勢いが作れたのは良かったかなと思います。
●大川愛海選手(ミドルブロッカー/アウトサイドヒッター/オポジット)
今日から3レグが始まりました。土曜日と日曜日に当たる相手が違います。まず土曜日の相手に目を向けて着実に勝っていこうと準備してきました。自分たちが一つひとつやってきたことが結果に繋がったと思うので勝利できて嬉しいです。
●吉永有希選手(アウトサイドヒッター)(東京女子体育大学3年)
チームに合流してあまり時間が時間が経っていない中での初先発でした。まずは自分のやること、自分の色を出してチームに貢献することを目標にプレーしました。多くの課題が見つかったので、次戦に活かせるように振り返りをして挑んでいきたいと思います。
ーー吉永選手に。今日の試合で感じたことを。
吉永:チームには自分より年が上の人も下の人もいるのですが、みんなが自分のために声掛けをしてくれたり、居心地の良さを作ってくれました。そのおかげで試合に前向きな気持ちで入ることができたと思っています。
ーーまだ大学3年生ですね。内定という形とはまた違いますが、大学に通いながらのプレーについては?
吉永:Vリーグでプレーできるのはすごく貴重な体験だと思っています。たくさんの学びがあって、すごく良い経験ができる場だと思っています。
ーー大川選手に。今日はミドルに入りましたが、過去に経験はある? 今日のプレーの手応えはどう感じている?
大川:中学1年生の時にミドルをやっていました。どこのポジションに入るとしても、コートに入らせてもらっている以上は自分がやるべきことを全うしたいです。
ミドルブロッカーとしてブロックでチームに貢献しようという気持ちでコートに立ちました。
やっぱり難しい部分が多かったんですけど、ミドルの人の気持ちがわかったり、視野を広くするという面でも良い経験をさせていただいているなと思いました。いろいろな経験が自分の力になるようにしていきたいなと思っています。
ーー本職の周田選手から見た大川選手のミドルは?
周田:安定していますね。クイックに対して反応だったり、ブロックタッチをすることは本来のミドルでも難しいところがあるんですけど、そういうところを短い準備期間の中でこなしていました。
試合でタッチが取れていてすごいなって外から見て思いましたね。レシーブもできますし、ミドルの攻撃はクイックがメインになりますけど、(大川選手は)高いトスも何でも打てる。クイックにも入るし、ライト側に下がって攻撃するプレースタイルもある。自分もそういう風にできたらいいなと、刺激になりました。
ーー周田選手自身の今日のプレーについては?
周田:今日はBクイックを序盤に使って相手の意識を散らしていけたらいいなと思っていました。第1、第2セットは上手く攻撃が機能していた部分はあったんですけど、第3セットにちょっと流れが悪くなってしまって。その時にミドルが1本…自分が決められたらな、と。
第4セットも拮抗した部分で(カッティーノ)ダニエルにどうしても集まりがちになるんですけど、そういうところで自分が1本切れたらな、とか考えていました。
状況が良い時にだけミドルを使ってもらうのではなくて、チームが本当に苦しくて何か新しい手、何か打開策がほしいという時に自分が攻撃で貢献できる選手にならないといけないな、と。それを課題として感じました。
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