2月18日に大田区総合体育館（東京都）で行われたV1女子、NECレッドロケッツ対日立Astemoリヴァーレの試合後の会見コメントをお届けする。

NEC　3（25-18、25-18、25-19）0　日立Astemo

■日立Astemoリヴァーレ

●雑賀恵斗選手

今日の試合は3連勝を狙っていきたかったんですけど、NECさんの方が自分たちがやりたいような攻撃をしていて、そのままの流れになってしまったという印象です。

●野中瑠衣選手

今日の試合は自分たちがやりたかったトランジションからのミドルの攻撃だったり、サーブを攻めるというところを相手チームにやられてしまって、自分たちの流れを作り出せなかったことが敗因だったと思います。明日はしっかり気持ちを切り替えて臨みたいです。

●德本歩未香選手

今日が自分にとっての初めてのVリーグでの試合でしたが、高校生とは違った高さであったり、速さという部分をすごく肌で実感できたので、それについては良かったかなと思います。 明日は少しでもチームに貢献できるように頑張りたいと思います。

ーー雑賀選手に。NECさんとは1週空きましたが、3連戦でした。そういう意味で駆け引きなど難しい部分もあったと思いますが、どのように感じたかを教えてください。

雑賀：相手の出場選手が変わりましたが、ブロックの付き方は先週と結構似ていました。ミドルからの攻撃を自分たちがやっていこうという話になっていて、 そこからのバックアタックだったりとか、細部の動きだったりはできたかなと思います。

――野中選手に。今日は数字を見ると決定率58％と良かったですが、プレーの手応えと結果的には3セット目、オクム大庭冬美ハウィ選手と交代しましたが、それについて感じたことなどを教えてください。

野中：試合をしている中でも、 1週空いて、その前に2戦やっていたので、対策されてくるのはわかっていた中で、しっかり自分の考えていた攻撃も通っていました。でも、少しデフェンスの方で崩されてしまっていて、チームとして、もう少し攻撃で点数を取らなければいけない状況になったので、3セット目は下がる形になりました。そこで一喜一憂するのではなく、試合に出ていても出ていなくても、その時にやるべき仕事をしっかり全うできたらと思います。

――引き続き野中選手に。最近、ハウィ選手にかわってスタメンで出る機会が非常に増えています。ここ数試合通しての自分の手応えや、先発で出ていることに関しての感想をいただけますでしょうか。

野中：前半戦から中盤までなかなか自分のパフォーマンスを発揮できる機会が少なかったんですけど、夏場やってきた練習だったり、日頃の取り組みはそこで諦めるのではなく、しっかり積み上げてきた自信があったので、それを今、少しずつ出せているかなと。でも、まだまだ課題もたくさんあるので、しっかり向上心を持って取り組んでいきたいと思います。

――德本選手に。試合に出ることを告げられた時の心境や、初めてコートに入った時の気持ちは？　また、リベロ、レシーバーとしての自分の強みを教えていただけますか。

德本：ユニフォームを着ると聞いてから、すごく緊張とか、びっくりした気持ちが大きかったんですけど、それでもコートに立つ機会があれば、少しでもチームに貢献できるように頑張ろうという気持ちがありました。自分の強みの部分はレシーブのつなぎなので、身長が低いんですけど、 それでも小さい体でも、ボールに食らいつく姿で、しっかりチームに貢献できるようにしたいと思っています。

――德本選手に。合流した日と日立というチームに対する今の現時点は？　また、どんな選手になっていきたいかを教えてください。

德本：合流したのは2月1日です。日立は選手同士がとても仲が良くて、明るいなという印象があります。Vリーグは高校までと違って高さであったり、パワーも違うと思うので、自分の体をしっかり鍛えることもやっていきながら、少しずつチームに貢献できるようにしたいです。

――德本選手に。3月12日に久光のホームゲームで行われるエキシビションマッチ（就実対金蘭会）には出場予定でしょうか？

德本：はい、出る予定です。

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