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会見・コメント

2023-02-24 16:29 追加

柳田将洋が新リーグについての思い語る「V機構さん、チーム、所属する僕たちがいい方向に向かっていきたい」V1男子

V1リーグ 男子

○柳田将洋
パナソニックさんに対して3-0で勝てたのは、々週に引き続き自信となった。
相手のブロックとディフェンスとサーブのプレッシャーにさらされる場面があったんですけど、そのあとに全員でボールを落とさなかった。得点につなげられた。
あとあとそういうシチュエーションに繋げられた。
明日も今日は結果的には3-0でしたが、どういう転び方になるか1点が大きく左右するシチュエーションが大きかったので、明日も自分たちのバレーをして勝てるようにしたい。

――今日臨むにあたって順位を争うところで、2週間普段と違ったところは。
柳田:あまりそこまで今の順位だったり先のことは深く考えず、いつもどおりのプレーにフォーカスしてコートに立っていた。自分らしいバレーをすれば結果はついてくるというのはここまでのリーグを戦って勝ってる状況負けてる状況を踏まえて自分たちが一番わかっている。

ファイナル4に本当に行きたいのであれば、何をするべきか。あとはコート内で何を発揮するか。

――以前対戦したときとはかなりメンバーも変わっていたが、久しぶりに対戦していての印象は。
柳田:非常にミスの少ないチーム。データでみてもリーグで1位2位のミスの少なさ。自分たちがミスを出して相手に何もしないでいい状況を作らせないようにしよう。
その上で自分たちが攻めてミスが出たときは分けて考えられること。
今日は統一してできた。相手は今年に入ってから大塚選手、エバデダン選手が入ってきたり、去年戦ったときの終盤の強いパンサーズになってきたのかなと思います。
その中でも勝てたのは非常に自信になった。

――新しいリーグの発表がされたが。
柳田:ベースとしてリーグがいい方向に行こうとしているときに、V機構さん、所属するチームもファンも全員がそれに対してベクトル感が一緒になることが重要。
何をするにしてもこういったスポーツのことのみならず、なにもないところに道を作っていこうという組織のところに僕たちも寄り添っていかないといけないことがとても大事だなと思うし、期待するとか失望するのではなく、自分たちもその一人だという当事者意識を持つことが質も変わると思う。
リーグがそこに進もうというのであれば、自分の役割がコート外でなんなのか。あとはリーグを作っていくのは誰なのか。僕自身も自覚しながら、発信に対して取り組みたい。スポーツはバレーボールひとつではないので、いい比較対象になると思う。
まずは僕らとしてはトップダウンから落ちてくる情報ではありますが、前に進もうというリーグの意思を尊重して進んでいければと思います。

――今日高校生がドリームマッチをして、高校生世代のメッセージは。
柳田:今の高校生は僕たちの代よりさらに色んな情報を多岐にわたってキャッチできる世代。自分たちが取り入れられる情報もあるし、今日みたいに実際に目で見る情報もある。
そういったところを自分自身考えて、そもそもバレーボールをやりたいのか。
大事なのは自分で決めて、誰かの意見を尊重して道として作っていくことも重要ですし、これは似たようで全然違うんですけど、自分のやりたい事をもった上で人の意見を取り入れることと、ただ人の意見に従って進んでしまうのは180度違う。
もちろん僕たち自身も環境を作っていくことも重要。僕みたいな選手を飛び越えていってほしい。環境を作っていくのも重要ですし、高校生は高校生で自分が何をしたいか、いろいろトライして失敗して、失敗した数だけ可能性をましていけばいいと思います。

写真:黒羽白

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