2023-03-11 07:49 追加
230試合達成の埼玉上尾・山岸あかね主将「思い出の試合は岡山との入替戦と3年前の3位決定戦」、姫路・セレステ・プラク「私の役割はスパイクで点をとることと、チームを元気づけること」 V1女子会見
SV女子
●安保澄監督
本日はゲーム序盤から相手の高いブロックと固いディフェンスに我々の攻撃を阻まれ、得点することが難しいゲームでした。やはりバレーボールは得点する競技なので、得点がなかなか思うように取れない状況で、とても難しいゲームでした。
――今日は埼玉上尾のサーブが良かったように見えましたが、監督はどのような想定をしていて、試合の中でどのように対応されましたか?
安保:埼玉上尾さんのサーブがいつもに比べて今日が特段良かったとは思わないです。普段打っているサーブと変わらないと思います。ただ、埼玉上尾さんのサーブの戦術はターゲットを各ローテーションで、特定の選手にだけ集中する戦術ではなく、あるターゲットの選手に対して、仮にプランAがあるのであれば、その次のプランBもあり、 例えばプランAの中でもターゲットの選手に対して、前後に揺さぶったり…。そういったいろんな、同じコースだけではないようなサーブの駆け引きをしますので、辺りは想定はしていました。自分たちのサーブレシーブの技術で考えれば、この程度かなと思います。パスヒッターで優れた選手が他のチームより数多くいるかといったら、そうではないということですね。
――セッターを途中で交代した狙いは?
安保:トスの回し方とか、あるいはトスの質そのものが、スターティングセッターの櫻井(美樹)の精度が欠く場面があったので、そこでセッターを若い坊野(明里)の方に代えたということです。
ーー坊野選手の評価についてはいかがですか?
安保:坊野に関しては普段通りの実力は出せたのではないかとは思います。できているとこはできてますし、できていないところは普段できていないことがいきなり試合ですぐにできるかというと、そうではないので。彼女に関しては、普段通りやってくれたんじゃないかと思います。
写真:黒羽白
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