2023-03-11 09:01 追加
VC長野 川村慎二監督古巣に勝利で「内心ガッツポーズしてました(笑)あとは全勝!」池田主将「昨日の試合で逆に開き直れた」V1会見
VC長野会見
SV男子
2023年3月5日、バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN大田区総合体育館で行われたパナソニックパンサーズ対VC長野トライデンツの試合ご記者会見をお届けする。試合は前日のパナソニックの一方的な勝利とは打って変わって1、2セットを長野が連取。パナソニックもオポジットに若手の西山を投入して3,4セットを取り返すも、第5セットは序盤からVC長野のサーブが走り、フルセットで長野の勝利となった。川村慎二監督は現役スタートから2年前まで選手、監督としてパナソニックに所属してきた。古巣への勝利は大きなものだったと言えるだろう。
■VC長野トライデンツ
○川村慎二監督
昨日、不甲斐ない試合、力が出せてなかった分、今日みんないい集中力を持って戦ってくれた結果だと思っています。フルセットいって、これまでフルセット全部負けてたので、今日のフルセット勝ちはチームにとっても大きなことだったと思います。とはいえ、やはり3セット目、1セットで6本もサービスエースを取られる。そこのサイドアウトをもっと詰めていきたい。
――おめでとうございます。昨日あんなにひどい試合をして(ストレート負け、最後は11点だった)、どうやって短時間で切り替えられたのですか。
川村:選手一人ひとりの気持ちの持ちよう、モチベーションだと思います。スタッフから選手に声をかけたのは「楽しもう」ということしか言ってないですし。結果がどうあれしっかり楽しんで思い切りやろうということしか言ってないですね。
――今日、サーブターゲットを大塚くんにしてかなり潰していましたけど、そこも一つの突破点だったんでしょうか。
川村:今日少しでもサーブが崩れたことはよかった。
――川村監督ご自身の古巣に勝ったことで思いは。(川村監督は選手時代から生え抜きのパナソニックの選手で、そのまま監督を務め、リーグ2連覇、3冠を果たしたがジェイテクトに敗れ準優勝となってその立場を追われた)
川村:これといってないです(笑)。勝ちたかったんで。勝てて良かったです。内心、むちゃくちゃガッツポーズしてますけど(笑)
――昨日おっしゃった「これから全勝すれば入れ替え戦も回避できる」というのが現実味を帯びてきましたね。
川村:今選手にも話したんですけど、もちろん6試合全部勝つという気持ちでいかないといけない。先週勝って昨日みたいな土曜日の入りっていうのは絶対やめようという話はしたので、選手もこれからどうしたらいいかというのはしっかりわかっていると思います。しっかり準備をして、1試合1試合戦っていくだけだと思います。
選手は入れ替え戦で勝って残留すればいいと思ってるんですよ。僕はそれではだめやと言ってます。あと全部勝って、入れ替え戦を回避する。そのつもりでやっていかないといけない。
――三輪選手の決定率が高かったですが、なにかかえたのか。
川村:いえ、かえてないです。めちゃくちゃポテンシャル高いので。かえたのは最後だけですね。ポジションを。あそこはとても決定率が高くなるので。
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