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ゲームレポート

2010-09-24 16:00 追加

関東大学男子1部秋季リーグ戦開催中

各チーム全9試合のうち4試合を終了した、2010年秋季関東大学男子1部リーグ戦。9月19日におこなわれた東海大-国際武道大の全勝対決レポートと、これからのリーグ日程。

大学バレー 男子

9試合中4試合終了 東海大学唯一全勝で首位

9月11日に開幕した関東大学バレーボールリーグ戦。男子1部は、ここまで、各チーム全9試合のうち4試合を終了した。
今回のリーグ戦から、所属チームが10チーム(旧8チーム)となり、各チームは1回ずつの総当たり、計9試合で順位を決定する。ただし、今回は大会期間中にアジアジュニア選手権が行なわれ、選抜された9選手がチームを離れている関係で、大会終了後の入替戦は行なわれない。
今リーグ、3試合を終えた時点で全勝は2チームあった。
ひとつは、昨年大学5冠を達成し、今年に入ってからも春リーグ、東日本インカレ、東西インカレに優勝した東海大学。今リーグはここまで失セット0で突き進んでいる。
もうひとつは、春季リーグ7位、東日本インカレベスト4の国際武道大学。第1週、春季4位の順天堂大学、同3位の中央大学を破り、更に3試合目は、同2位の明治大学をフルセットの熱戦の末破っている。
9月19日、慶應大学日吉記念館で行なわれたリーグ戦4日目第2試合で、この2チームが全勝同士で対戦した。

東海大学3-0国際武道大学

スターティングメンバー

東海:1八子大輔(4年・WS)→12塩田達也(3年・MB)→15小澤翔(3年・OP)→23星野秀知(2年・WS)→11安永拓弥(3年・MB)→25深津英臣(2年・S)
リベロ・20大矢佳祐(3年)

国際武道:1吉田政俊(4年・WS)→3橋本広太(4年・MB)→14高志保匡(3年・OP)→11佐藤大佑(3年・WS)→35王徳洋(1年・MB)→27奥中良(2年・S)
リベロ・23古賀太一郎(3年)

攻守に存在感を際だたせる、東海大学・八子主将

攻守に存在感を際だたせる、東海大学・八子主将

「王者」東海大学に対し、粘りの国際武道大学がどこまで食い下がるか。この試合の行方は大いに注目された。
東海サーブで始まった第1セット、いきなり八子が2連続で強烈なサーブを決め、更にそのまま5-0までリードを広げた。国際武道は奥中の丁寧なトス回しで全員を活かしながら追従したが、結局このセットは序盤のチャージが効いたこともあり、東海が先取した。
第2セットは国際武道が僅差のリードを保ちながら推移した。国際武道20-17の時点で東海は2回目のタイムアウトを取った。ただし、そこからの東海は八子のサーブポイントなどで徐々に追い上げ、デュースへと突入した。デュースは30点過ぎまで続いたが、安永が、この日当たっていた王をブロックしたあたりで東海が流れを引き寄せ、最後は小澤、八子が決めて連取。
第3セットは、10点過ぎから東海がリードを徐々に広げていき、終始国際武道を圧倒した。国際武道はよく粘ったが、地力の上では東海が1枚上であった。この試合もストレートで切り抜けた東海が、今後セットを落とす場面もあるのかどうか、というほどの快進撃である。

これからの秋季リーグ日程

秋季リーグ戦はあと5日開催される。日程および会場は下記の通り。

  • 2010年9月25日(土) 東海大学湘南校舎総合体育館(第1試合開始:14:00)
  • 2010年9月26日(日) 東海大学湘南校舎総合体育館(同:11:00)
  • 2010年10月9日(土) 国際武道大学第1体育館(同:11:00)
  • 2010年10月10日(日)国際武道大学第1体育館(同:11:00)
  • 2010年10月17日(日)日本体育大学健志台米本記念体育館(同:11:00)

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