全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>久光・長岡望悠「石井優希とは言葉がなくても通じている」、石井優希「長岡望悠と一緒にコートに入っていると安心感がある。どんどんミユに上げてほしい」 V1女子会見

会見・コメント

2023-03-23 10:25 追加

久光・長岡望悠「石井優希とは言葉がなくても通じている」、石井優希「長岡望悠と一緒にコートに入っていると安心感がある。どんどんミユに上げてほしい」 V1女子会見

V1女子 3月18日 久光 会見コメント

SV女子

3月18日に西尾市総合体育館(愛知県)で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。

デンソーエアリービーズ 0(23-25、23-25、23-25)3  久光スプリングス

■久光スプリングス

●長岡望悠選手(オポジット)

なかなか自分たちの展開を作りづらいことが多かったです。そんな中でも…今日に限りませんが、チームとして1試合1試合しっかり戦っています。チーム全体でカバーしながら勝ち切るところまで持って行けた試合だったかなと思います。

●石井優希選手(アウトサイドヒッター)

どのセットも非常に苦しい展開になりました。自分達で苦しい部分を作ってしまったところもありました。でも、第2セットで粘り強く戦えたところは良かったと思います。

●西村弥菜美選手(リベロ)

3-0で勝てたことは良かったんですけど、アウェーでの戦いということもあり、すごく難しさを感じました。目の前の1点に集中して3セットを取り切れたところが良かったかなと思います。

ーー長岡選手に。第2セット9-14の離された状態から2枚替えで投入され、そこから逆転してセットを取りました。

長岡:今日は良い感覚で打てているスパイクが少ない状態でした。そこで井上(美咲)がなるべく負荷の少ないトスを回してくれたのが良かったです。自分の攻撃を相手に意識させることで周りがもう少し活きればというスタンスでコートに入りました。

ーー井上選手のセッターとしての特徴は?

長岡:バランスのいいセッターですね。

ーー以前の試合で、中島咲愛選手が長岡選手にアドバイスをもらって切り替えができた、とコメントしていました。後輩に対するアドバイスは積極的に行っている?

長岡:特別すごく意識しているわけではないですが、自分だから見えていることをなるべく伝えていきたいなと思っています。タイミングも大事なので、そこは気を付けながら、思ったことは伝えるようにしています。

ーー第3セットはスタートから井上選手とセットで入りました。

長岡:第2セットで良い流れができたので、その流れでしっかり入ろうと思いました。デンソーさんとは難しい試合になると思っていたので、1点1点を確実に取っていけたらいいかな、と。

ーー石井選手に。今日のプレーについて。

石井:私はそこまでスパイクの打数があるわけではなくて…チームはミドルやライトの攻撃を中心に組み立てています。終盤であったり、ハイセットのところでトスが上がってくることが多いので、そこで点数が取れるようにと考えているんですけど、なかなか体が動かず、今日は耐えながらやっていたなというところでした。

ーー「優勝を意識するのではなく、気がついたらその位置にいるというのが理想」とおっしゃっていました。チームはまさにその状況に近づいているように思えます。

石井:チームもそういう考えをしていると思います。欲を出すことも時には必要かもしれないですけど、出過ぎたときには冷静さがなくなって自分達から崩れていくケースがあるんじゃないかな、と。(5位の)NECさんにはポイントで負けていますし、先を見過ぎず、目の前を全力で戦うことが先に繋がっていくと思っています。明日もJTさんに勝ちに行くことだけを考えてやって行きたいです。

ーー石井選手から見た長岡選手の活躍は?

石井:左というのもありますし、長岡の速い攻撃は相手も嫌だと思います。強打と軟打の使い分けも上手い選手です。長年一緒にやってきていますから、やっぱり一緒にコートに入っていると安心感もあります。どんどんミユに上げてと思います(笑)

ーー長岡選手から見た今シーズンの石井選手は?

長岡:チームの中で石井の存在というのがすごく安心感になっていると思うんですよね。石井がコートにいることでディフェンスも安定するし、苦しい場面で1点を切ってくれる状況も多いし、ハイボールを託すところだったりとか…絶対的な存在としてチームを引っ張ってくれていると思います。一緒にコートに入ってやっぱり心強いですし、言わなくてわかることも多い。それはすごく安心に感じますね。

ーー西村選手に。今日のディフェンスについて。サーブレシーブ成功率も1位を維持しています。

西村:速攻だったり、相手の速い攻撃に対するディフェンスがここ何試合かの課題です。そこに視点を置いてプレーしましたが、今日も何本かやられてしまいました。攻守の切り替えを速くやっていきたいと思いました。

サーブレシーブ成功率に関してはあまり意識していたことではなくて、年明けくらいにスタッフの方に言われて初めて1位だと知ったくらいです。サーブレシーブの形もユキ(石井選手)さんだったり、サエ(中島選手)に広く守ってもらっています。形としてチームが良く機能しているのかなと思います。

ーー久光に入ってプレー面で感じていることは?

西村:チームはブロックにすごく高さがあります。荒木(彩花)らミドル陣のブロックも武器になっていますので、その脇を抜く強打に対してのディフェンスを磨いていけば、もっと良い攻撃のリズムができると思います。ディグからの1本目の精度をもう少し上げて、いいリズムで攻撃に持っていけるようにしたいと思います。

ーー前所属の岡山シーガルズもフロアディフェンスの強いチームです。そこで学べたことは活かせている?

西村:床際のボールはシーガルズさんで鍛えられていたところもあります。そこは活かせているのかなと思います。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック