2023-03-23 10:25 追加
久光・長岡望悠「石井優希とは言葉がなくても通じている」、石井優希「長岡望悠と一緒にコートに入っていると安心感がある。どんどんミユに上げてほしい」 V1女子会見
SV女子
●酒井新悟監督
第2セット以降、替わって出た長岡と井上が大きな仕事をしてくれたと思っています。
序盤の入りは良かったのですが、中盤以降、連続失点するケースが増えて、第2セット頭は…うちのブロックフォローも甘かったんですけど、相手にブロックされることが多くなり、あのような経過になってしまったと思います。
そこで2枚替えで入った井上がしっかり立て直してくれました。
長岡も要所要所でいい形で決めてくれました。サーブブレイク、バックアタックも含めて大きな仕事をしてくれたと思います。
良い形ができていたので、第3セットもそのまま井上、長岡で行こうと。そこでもしっかり仕事をしてくれたと思います。
ーー今日の長岡、井上選手の活躍について。
酒井:もちろん2枚替えですから、前を3枚にして攻撃力を増やすというところが目的ではあるんですけど、井上が入ることでディフェンスがすごく良くなります。
相手の打ち損じであったり、軟打に対しても井上がしっかりと反応して、繋いでブレイクを重ねていけた。これがチームにリズムができた大きな要因かなと思います。
長岡は強打だけではなく、ブロック、プッシュも含めて相手のディフェンスを見てしっかり決め切ってくれた。長岡らしさが出たんじゃないかなと思います。
ーー第3セット頭から長岡・井上両選手で行くことは即決だった?
酒井:悩みませんでした。今日はその2人がとてもいい形になっていましたので。
第2セットの後はイベントで時間が空きましたが、その間に2人もコミュニケーションを取って、しっかりコンビを作ってくれたと思います。
ーー2人が2枚替えではなくスタートから入る可能性も含め、各チームにもプレッシャーをかける要素になった?
酒井:自分達のオプションが増えたと思いますし、栄とリセ、井上と長岡、どちらで行っても勝負ができますね。
ーー長岡選手のコンディションが上がってきている?
酒井:上がってきているというより、今シーズンは毎試合、きちんと作ってきているのでそこは心配ないです。ですので、注意を払うのはその後のリカバリーの部分ですね。
ーー中島選手が約60%の決定率(59.1%)でした。好調が続いていますね。
酒井:自分の持ち味である中から外への時間差であったり、逆に外から中への切り込みであったりというところを使いながら、コンビだけではなくて、相手ブロッカーと自分自身で駆け引きをしながら決めていける。それが非常に素晴らしいなと思っています。今日はサーブも良かったですし、バックでも貢献してほしいなと思っています。
撮影 堀江丈
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