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会見・コメント

2023-03-25 08:16 追加

出場300試合達成、久光・石井優希「ファンの方と一体感を持って戦えました」、荒木彩花「焦っても演技で平常心を保っています」、JT・西川有喜「ミドルは初めてです」 V1女子会見

V1女子 3月19日 久光対JT 会見コメント

SV女子

3月19日に西尾市総合体育館(愛知県)で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。

久光スプリングス 3(29-27、25-21、25-16)0  JTマーヴェラス

■久光スプリングス

●石井優希選手(アウトサイドヒッター)

JTさんとの直接対決、すごく大事な試合ではあったのですが、いつも通り1点1点に集中して戦えたことが勝利につながったと思います。みんなで集中力を切らさず、ファンの方も含めて一体感を持って戦えた試合だったと思います。

●荒木彩花選手(ミドルブロッカー)

特に負けられない気持ちが強くあった試合でした。第1セットはイージーミスが目立ってしまいましたが、その中でも終盤に修正して取り切ることができました。そこが良い形で取れたので、そのまま第2、第3と行けたと思いますし、自分たちの自信にもつながった試合でした。

●中島咲愛選手(アウトサイドヒッター)

序盤で相手に決められていたボールを後半では決めさせないようにできたところが良かったです。もつれた第1セットを集中して取り切ったことで第2セット、第3セットにつながりました。今日は久光らしい良いバレーができたと思います。来週にも繋げていきたいと思います。

ーー石井選手に。チームの順調さを感じる試合になりましたね。

石井:サーブレシーブで少し乱れているところはあるのですが、栄(絵里香)がBパスからでもミドルを絡めた攻撃を組み立ててくれています。攻撃でミドルの存在感があるので、チームとしてすごく勢いに乗れている。良い状態ですね。点数が決まった後の喜びの表現もそうですし、1点1点バレーを楽しんでいるなって。そのことをコートで感じながらプレーできています。

ーーJT戦で意識したことは?

石井:林(琴奈)選手のスピード、和田(由紀子)選手のスイングの速さなどですね。そういうところでブロックの修正はあったのですが、(こちらのミドルが)しっかり相手のミドルをチェックしてからサイドに跳んでいったので、相手はブロックの圧を強く感じたと思います。ブロックでプレッシャーをかけられたと思います。

ーー荒木選手に。サーブも良かったですし、スパイク、ブロックでも結果を出しました。プレーに充実感はある?

荒木:先週の埼玉上尾戦では自分が機能しなくて交代になりました。課題について改めて考え直して、そこからの1週間、自分の中でこれまでとは変化を加えた練習をしてきました。その課題の部分は今日のJT戦で修正できたんじゃないかなと思います。この状態を最低限のラインにおいてプレーできるように意識していきたいと思います。

ーーどういう課題があった?

荒木:自分自身のミスが連続して起きた時に焦りがすごく出てきてしまう。そこでイージーミスをやってしまうのが自分の中の課題だと思っています。
今日も試合の前半は自分の中で焦っている状態だったんですけど、焦ってはいない演技をするというか(笑)、自分の心に余裕を持たせるために平常心を演技でしていました。
そこから相手にもだんだん慣れてきて、自分のプレーも通用することができたと思います。

ーー中島選手に。躍動感のあるスパイクなど日々、目覚ましい活躍です。試合の中でどんどん手応えを感じているのでは?

中島:埼玉上尾戦ではスパイクの課題が出ていました。打ち出しが遅くなってしまってブロックに引っかかってしまう。映像を見たりコーチから指導してもらって、その後の練習で修正できました。昨日今日とスパイクが結構決まっていたので良かったです。

ーー「きゅん1GP」(Vリーグ公式のホワイトデー企画。選手の「きゅん」度を投票で競った)で準優勝でしたね。

中島:まだ1年目なんですけど、たくさんの人が投票してくださいました。2位になれたので嬉しかったです(笑)

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