2023-04-02 19:06 追加
東京GB今季最終戦会見 古賀主将「目に見えて練習の質は上がった。自チームだけでなくバレー界全体の発展に尽くしたい」長友優磨「初めてバレーを見に来た方もたくさんいたので盛り上げていきたい」V1男子
SV男子
■真保監督
今日はなかなかサイドアウトの部分が定まらず、特に被ブロックが多かった。サーブレシーブが定まらず、その中で内定の亀山選手を使ったのですが、ゲームを落ちつかせてくれて非常に期待が持てるなと感じました。今日はアタックが決まらなかったのですが、技術的にも非常に高いので、守りの要として今後成長していくことを期待しています。今日はどうしても外国人選手がいなかったこともあり、被ブロックが多かったというのが感想です。
――亀山選手の起用は今シーズン初でしょうか。また亀山選手と他のサイドの選手との違い、特徴などは?
監督:登録は今日初めてで、サーブレシーブが乱れていたので彼に挑戦してもらいたいなと思って出しました。
繰り返しになるんですが、サーブレシーブのところ、ディフェンスのところですね。あとはアタックの方も技術的に高いものがある。足りないのはフィジカルコンディションのところで、そこはしっかり鍛えていって攻撃力を上げていきたいと思っています。
――東京グレートベアーズというチームになって、新しい選手もたくさん入って来ましたが、FC東京時代の時から見ていて今シーズン大きく変わった、成長した部分は?
監督:勿論、まだ足りないことはたくさんあるのですが、アウトサイドで昨シーズンまでは身長の低いチームでセンターもまだまだ高さはないのですが、ラファエル選手、ジャン選手、玉宅や戸嵜だったり、高さはついてきたと思っています。高さがあることで昨シーズンよりも個々の攻撃力は上がっていると思うのですが、フロアディフェンスだったり、ちょっとした繋ぎの部分はスムーズにさせないといけない、足りない部分があると思っているので、そこはひとつ大きな課題であると思っています。
――新しいチームに生まれ変わって、来シーズンからはより強いチームになることを求められていると思いますが、上位チームに勝っていくために、順位を上げていくために必要なことは?
監督:ある程度の補強は必要になってくると思います。先ほども言ったのですが、高さ、守りの方、フロアディフェンスが足りない面があると思っているので、そこの繋ぎが重要になってくる。昨シーズンからですが、高さが出てきて表に出ないところ、ブロックタッチを組織的に取れるようになってきているんですが、その後のカウンターがまだ取り切れない部分があると思います。ボールコントロールを含めて繋ぎのところが必要になってくると思います。
今シーズン苦しんだのはサイドアウトで、どうしてもレセプションのところが波があって、良い試合と悪い試合と差があって、今日のような上位チームと戦う時はハードサーブだけでなく色んなサーブでプレッシャーをかけてくるので、そこを耐えられないと一気にいかれてしまうケースが何度かあった。やはり上位に入るためには堅いサイドアウト、あとは我々のテーマだった、アタック+5パーセントというのを個々が力をつけてクリアーしていく。たかが5パーセントなんですけど、そこをクリアーすることで大きく状況が変わり、飛躍につながると思います。
写真:火野千鶴
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