2023-04-09 00:07 追加
東レがNECにストレート、埼玉上尾が久光にフルセットで勝利 V1女子ファイナル4
V1女子ファイナル4の結果
SV女子
バレーボールV1女子は8日、高崎アリーナ(群馬県高崎市)でファイナル4・第1戦の2試合を行った。
第1試合はレギュラーラウンド1位の東レと同4位のNECが対戦。第1セット序盤は古賀紗理那の攻撃などでNECがリードするが、東レは粘り強いディフェンスからのクラン・ヤナのアタックなどで逆転。次第に点差を離し、そのまま25-18で東レが先取した。続く第2セットも石川真佑らの活躍で東レがリードする展開。最後は小川愛里奈が決めて、25-19でセットを連取した。第3セット、後がないNECは古賀、山内美咲らの活躍でリードするが、このセットも東レに逆転される。最後はクランのスパイクで東レが25-18でこのセットも奪取。東レがストレートで勝利した。
第2試合はレギュラーラウンド2位の埼玉上尾と同3位の久光が対戦。昨シーズンまで久光でコーチを務めていた埼玉上尾の大久保茂和監督と、かつて埼玉上尾に所属し、今季限りでの現役引退を発表している久光の井上美咲にとっては古巣との対戦となった。試合はフルセットとなり、どちらが勝ってもおかしくない白熱した戦いに。埼玉上尾は第2・第4セットはいずれもデュースの末奪取したが、最終セットは2枚替えで入った仁井田桃子がブロックを決めて8-3でコートチェンジ。セット後半もそのままの勢いでリードを保ち、最後はサンティアゴ・アライジャダフニがダイレクトで相手コートに押し込み、15-8でこのセットを奪い、フルセットの激闘を制した。
9日は同じ会場で第1試合東レ対埼玉上尾、第2試合久光対NECの2試合が行われる。
写真:黒羽白
同じカテゴリの最近の記事
- 全日本バレーボール小学生大会開会式にロンドン銅の木村沙織、江畑幸子、狩野舞子が登壇。木村沙織「バレーボールでできた仲間は財産」 [Others] / 2025.08.05
- 秋本美空が海外挑戦 ドイツ・ブンデスリーガへ ヴィクトリーナ姫路所属 SV女子 [SV女子] / 2025.08.01
- 大阪ブルテオン パリ五輪代表の専修大・甲斐優斗が入団 SV男子 [] / 2025.07.30
- JVAが三菱UFJ銀行と「2025バレーボール男子世界選手権壮行試合」のタイトルパートナー契約を締結。大会名を「エムットマッチ2025 Powered by MUFGバレーボール男子世界選手権壮行試合」に [全日本代表 男子] / 2025.07.30
- イタリアが金メダル。MVPは大ベテランリベロのモニカ・デジェンナーロ VNL女子最終結果 [Others] / 2025.07.29
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.