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2023-04-14 20:40 追加

姫路・橋本明社長がV2降格謝罪会見。次期監督に元オランダ女子代表監督のアビタル・セリンジャー氏を招聘

姫路・橋本明球団社長 V2降格に伴う謝罪会見

SV女子 / V女子

バレーボールV1女子のヴィクトリーナ姫路は14日、4月8・9日に行われた入替戦でチームがプレステージインターナショナル・アランマーレに2敗してV2に降格となったことを受け、橋本明代表取締役球団社長による「謝罪会見」を行った。「2016年3月にV1女子初のプロチームとして発足し、多くの支援者に支えられて活動を行って参りましたが、V2降格という支援者の期待を裏切る結果となり、謝罪の気持ちをお伝えし、説明責任を果たすべきと考えました」(橋本社長)という。

同チームの今シーズンV1女子レギュラーラウンドの成績は5勝28敗で、12チーム中最下位。今季から指揮を執ってきた安保澄監督はこの結果を受け、入替戦前に辞任、入替戦は高橋駿コーチが監督を引き継いだが、前述の通り2敗に終わった。橋本球団社長によると、次期監督は昨年までオランダ女子代表監督を務めていたアビタル・セリンジャー氏に要請。合意を得ており、これから契約を結ぶ。アビタル氏は過去に久光製薬(現・久光)で監督経験があり、第8回Vリーグ(01/02シーズン)には優勝を果たしている。5月に開催される黒鷲旗は2020年から2シーズン監督を務めた元監督の中谷宏大氏が指揮を執る。

橋本球団社長は自身も今年5月31日をもって退任することを発表。後任の球団社長は6月からの新体制発表の際に発表を予定しているという。

取材・写真:北野正樹

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