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2023-04-22 06:00 追加

元デンソーの東谷玲衣奈が日本人初の韓国Vリーグへ。キム・ヨンギョンも所属する興国生命がドラフトで獲得

元デンソーの東谷玲衣奈が韓国リーグに

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 韓国バレーボール連盟(KOVO)は今年3月に2023年韓国Vリーグのアジアクォーター外国人選手トライアウト実施を発表。男子は4月25日(火)から27日(木)まで2泊3日間、選手が現地に出向き、トライアウトを行う予定だが、女子はナショナルチームやアジアクラブ選手権などのスケジュールのため集合が難しいことから、21日に非対面のドラフト方式による選出を行った。

 ドラフトの結果、24人の応募者の中から7人(1チーム1名)が選出され、仁川興国生命ピンクスパイダーズ(以下、興国生命)が元デンソーエアリービーズの東谷玲衣奈選手を獲得した。興国生命は長年にわたり韓国バレー界を牽引してきたキム・ヨンギョン選手の現所属チーム。

 東谷選手は1999年、神奈川県生まれ。父がガーナ人、母は日本人のハーフ。八王子実践高卒業後、2018年デンソーに入団。アウトサイドヒッターとして活躍し、2022年4月に同チームを退団。今季はフィンランドリーグでプレーしていた。

 なお、今回のドラフトにより、IBK企業銀行アルトスに日本のトヨタ車体クインシーズで2020-21シーズンにプレーしていたポーンプン・グーパート選手が、韓国道路公社ハイパスには今シーズン岡山シーガルズでプレーしたタナッチャ・スークソッド選手が選出された。両選手はともにタイ代表。

写真:堀江丈

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