2023-05-06 21:00 追加
WD名古屋が初優勝で2冠 ポーランド代表のクレク主将が黒鷲賞(MVP) 若鷲賞にサントリー山本龍 第71回黒鷲旗決勝男子
黒鷲旗決勝の結果
SV男子
第71回黒鷲旗男女バレーボール大会の決勝が6日、大阪市立中央体育館で行われ、Vリーグ覇者のウルフドッグス名古屋がストレートでサントリーを下し、大会初優勝を果たした。Vリーグの決勝と同じカードだった今大会の決勝も、ウルフドッグス名古屋の勝利となった。ストレート勝ちだったが2セット目と3セット目はデュースで、特に第3セットは33-31と競り合った。両チーム大砲の打ち合いとなる展開。
初の黒鷲賞(MVP)を受賞したウルフドッグス名古屋のバルトシュクレク主将は試合後に「本音をいうととてもとても疲れた」とやや苦笑。リーグ決勝のときとは正セッターの永露や両サイドの高梨、山崎、リベロの小川が代表に招集されて不在。クレクの負担が大きくなったのは事実だった。ウルフドッグス名古屋はこれで2冠を達成した。
大会3連覇を狙うサントリーは惜しくもタイトルはならず。セッターはルーキーの山本龍があげ続けた。その山本が若鷲賞(新人賞)を受賞。サントリー山村監督の期待がうかがえる采配となった。
ベスト6
山田 脩造(WD名古屋)
バルトシュクレク(WD名古屋)
前田一誠(WD名古屋)
デ アルマス アライン(サントリー)
藤中 謙也(サントリー)
ムセルスキー ドミトリー(サントリー)
ベストリベロ
藤中 颯志(サントリー)
![](https://vbm.link/v/wp-content/uploads/2023/05/syamamoto20230506_143205.jpg)
若鷲賞の山本龍(左)
黒鷲旗では大宅真樹選手が帯同したが山本龍がメインで使われ続けた。これについて山村監督は「大宅選手ですが当初サントリーでは代表合宿に出すつもりで黒鷲旗では山本選手で行くつもりだったのが大宅選手が合宿に招集されなかったため急遽チームに合流した。本人のモチベーションのこともありアジアクラブ選手権もスタッフと相談して決める」とのこと。
写真:火野千鶴
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