2023-05-15 07:22 追加
久光・石井優希「今後は違う方面から久光を応援する立場として、PRや盛り上げる活動などでバレーボールに関わっていきたい」 引退セレモニーマッチ会見コメント
久光 現役引退選手コメント
SV女子
バレーボールV1女子の久光スプリングスは14日、新拠点のサロンパスアリーナにてファン感謝祭を開催。ファン感謝イベント後に現役引退を発表している6選手(石井優希、戸江真奈、井上美咲、今村優香、池谷優佳、白澤明香里)の引退セレモニーマッチを行った。
試合後に行われたセレモニーでの6選手のコメントと、最後にメディア向けに行われた引退記者会見のコメントをお届けする。
■白澤明香里選手
きょうはたくさんの方に来ていただき、本当にありがとうございます。約3年間、私がここで過ごした時間は本当に宝物で、ここで出会った仲間も応援してくださったファンの皆さまも、支えてくださったすべてが私の人生で大きなものになりました。私の初めて描いた夢はプロバレーボール選手でした。今、ここで選手として(コートに)立てていること、本当に誇りに思います。きょうぐらいは自分に「頑張ったよ。お疲れさま」と言ってあげたいです。本当にありがとうございました。
■池谷優佳選手
きょうは会場に来ていただき、ありがとうございます。3シーズンという短い間でしたが、3シーズンの中で、天皇杯皇后杯優勝、Vリーグ優勝という経験をさせてもらったこと、本当に光栄に思います。応援してくださるファンの方々本当にありがとうございました。リベロとしてコートに立つ姿をあまりお見せできずに申し訳ありません。私自身、3年間悩み続けました。特にこの1年間は、人として会場に来てくださる皆さまに勇気や感動を与えられたらいいなと、私を見て笑顔になってくれたらいいなという気持ちで最後まで挑んでいったつもりです。いろんなことがありましたが、引退を発表してからきょうまで、SNSのコメントやメッセージやお手紙などでたくさんのありがたい言葉をいただきました。私も前を向いて歩んでいきます。これからも私らしい選択をまた応援していただけたら嬉しいです。最後に久光製薬をはじめ、たくさんサポートしてくださったスポンサーの皆さま、スプリングスファミリーの皆さま、本当にありがとうございました。
■井上美咲選手
きょうはたくさんの方に足を運んでいただき、ありがとうございます。私は約3年間、久光でバレーボールをさせていただきました。移籍してきたんですけど、最初から皆さんが温かく迎えてくださって、本当にありがたかったです。入団当初はひたすらバレーボールしかやっていないという記憶しかないんですけど、この3年間を通じて、久光のチームの温かさだったり、ファンの方の温かさだったり、いろんな温かさを感じることができました。今シーズンからは声出し応援もできるようになって、「美咲1本!」とか「美咲いけー」とかそういう声が本当に私を勇気づけてくれて……本当にありがとうございました。本当に久光でバレーボールができて、久光スプリングスで最後引退できて、本当に幸せなバレーボール人生でした。チームはいろんな変化があると思いますが、私もこれからは1ファンとして久光スプリングスを応援し続けたいと思います。本当に今まで支えてくださってありがとうございました。
■今村優香選手
本日はお集まりいただき、ありがとうございます。終わってみて何を話そうか考えていたんですけど……言葉がでてこなくて、なんて言えばいいのかわからないんですが、正直な話、この引退試合もリーグが終わって1カ月後にあるというので、かんべんしてくれよって気持ちもあったんですけど(笑)それでもこうして久光スプリングスのファンの皆さんの前で、素敵な環境の中で、最後を終えたことが私のバレー人生でいい締めくくりになったなって。たくさんの、バレーを通して出会えた人たちがいて、いまの私がいると思っているので、周りの方に感謝したいです。こういう環境を整えてくれた久光スプリンスの方々に感謝したいです。本当にいいバレーボール人生でした。ありがとうございました。
■戸江真奈選手
本日はこのような素敵な引退セレモニーを開催してくださった関係者の皆さま、そして会場にお越しくださった皆さま、テレビを通して応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。小学校1年生から(バレーボールを)始めて、22年間どの瞬間も素晴らしいメンバーと素晴らしい指導者に恵まれ、私のバレーボール人生は幸せでした。久光に入ってからは、いい準備がいい結果を出すこと、小さな積み重ねが大事なこと、そして嬉しい人の裏側には、苦しい人が身を削ってまで頑張ってくれていることを学び、本当に嬉しく思います。チームの関係者の皆さま、そしてスポンサーの皆さまが日々私たちのためにお仕事をしてくださり、こういう設備や施設もそうですが、こんなに素晴らしい環境でバレーボールができたこと、ありがたく思っています。久光で10年間やらせてもらいましたが、スタッフの方にはたくさんご迷惑もおかけしたし、助けてもらいました。どんなときでも味方でいてくれて本当にありがとうございます。一緒に戦ってくれたメンバー、心強かったです。これからいろんなことがあると思うんですけど、頑張ってください。最後にファンの皆さん、そして今まで私のバレーボール人生で関わってくれたすべての人、家族、友人、恩師の方々、皆さまの応援があったからこんなに長くバレーボールが続けられました。これからは違う形になりますが、少しずつ今までの恩返しをしながら、私らしく、天真らんまんに元気に明るく生きていきたいと思います。本当にありがとうございました。
■石井優希選手
まず、引退試合1セットと引退セレモニーのために、こんなにたくさんの人に会場に足を運んでもらって最後を迎えることができて、本当に幸せだなと思います。久光で13年間プレーしてきて、結果を残し、優勝をたくさん経験させてもらいました。その中には楽しいことや嬉しいことばっかりではなくて、苦しいことの方が多かったんですけど、本当にファンの皆さまの声が私の支えになっていて……試合後の出待ちの時間が本当に大好きな時間でした。メンタルが弱い私だったんですけど、試合で大きな声で声援を送ってもらって、一つひとつの声が響いて、本当にそれがパワーになって優勝を何度も経験させてもらったなと思うので、本当に皆さまに感謝しています。本当に……いま言葉が出てこないんですけど、たくさんの方に支えられて、私の24年間のバレー人生を終えることができてすごく幸せに思います。誇りに思うことは、大きなケガをせずにきょうこの1セットの試合まで戦い抜くことができたこと。本当に自分を誇りに思います。久光スプリングスをはじめ、スポンサーの方や恩師、家族、ファンの皆さまにたくさん感謝し、これからは違う形で恩返ししていけるようにステップアップして頑張りたいと思います。本日はありがとうございました。
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