2023-06-02 18:15 追加
バレー男子日本代表、ポーランドとの親善試合を1-3で終え、1勝1敗とする 甲斐や麻野など多くのメンバーを試した 麻野「普段は緊張しない方ですが流石にドキドキしました。周りの方のおかげでプレーできた」
ポーランドとの親善試合
全日本代表 男子
バレーボール男子日本代表は2日、ポーランド代表との親善試合2日めを戦い、1-3で敗れた。
日本もポーランドもともに前日に比べて多くの選手を試し、収穫を得た。石川祐希主将は欠場。
25-22
16-25
16-25
19-25
日本は途中からセッターに深津旭弘、ミドルに髙橋健太郎、麻野堅斗 アウトサイドに甲斐優斗らをフル起用。
高橋健太郎は入ってすぐにブロックポイントをあげ、流れを引き寄せた。
甲斐優斗もサービスエースをとるなど貢献。
第1セット 日本のスターティングメンバー
西田有志、小野寺太志、山内晶大 高梨健太 関田誠大 髙橋藍 リベロ山本智大
1セット目は僅差を保ちながら日本が逃げ切って先取。25-22
第2セットは高梨がサーブで狙われて崩され、なかなか得点をとることができず16-25でセットを取り返される。
第3セットは山内にかわって髙橋健太郎が、関田にかわり深津旭弘がスタートから起用。深津のトスのはやさが関田と違うためか、なかなかスパイカーが合わせられず、このセットも16-25で落とす。
第4セットは高梨、甲斐優斗、宮浦健人、髙橋健太郎、麻野堅斗 深津旭弘、リベロ小川でスタート。
ポーランドの強いサーブにおされながらも組み立てようと努力した日本だったが19-25で敗戦を喫した。
とはいえ新しいメンバーを多く実戦形式で使うことができて、大きな収穫となった。
麻野は「普段は緊張しない方なんですけど、さすがにドキドキしました(笑)」と照れ笑い。
前日の試合後、深津、麻野、甲斐で自主練習でずっと打っていたCクイックの得点がよく決まり、公式戦ではないものの、いい代表デビュー(実質)を飾ることができた。
撮影:中西美雁
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