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会見・コメント

2023-06-02 18:21 追加

誕生日を迎えた入澤まい「代表はアンダーカテゴリーから一緒にやってきた選手が多いのが強み。島村春世選手のようなポイントゲッターになりたい」

入澤まい 囲み取材コメント

全日本代表 女子

5月30日に開幕したバレーボールネーションズリーグ。初戦のドミニカ共和国戦で日本代表(フル代表)として初めて国際大会のコートに立ったミドルブロッカーの入澤まい(日立Astemoリヴァーレ)は12得点(スパイク8、ブロック4)という成績を残した。
6月2日に24歳の誕生日を迎えた入澤選手。誕生日のクロアチア戦はどのような活躍を見せてくれるのか注目される。
今回は5月8日に行われた女子日本代表始動会見の囲み取材での入澤選手のコメントをお届けする。

――日本代表は2020年(東京五輪が中止になり、紅白戦に出場)以来?

入澤:はい、そうです。

――V.LEAGUEではタップ・ハンナ選手がシーズン中に怪我で帰国してしまい、ミドルブロッカーの控えがいない状況になりましたが、出場機会が減っていた昨シーズンより活躍されて、代表復帰にもつながったのではないかと思います。ブロック決定本数で9位という成績でしたが、手応えはいかがでしたか?

入澤:私は5シーズン目だったんですけど、過去4シーズンよりは夏場にしっかり練習をして、セッターと合わせる時間も長かったので、自信を持ってシーズンに入ることができました。それがプレーに繋がっていて、数字も良かったし、自分自身のリズムもすごく良かったと感じています。ただ、途中で息切れする時もあって、波があるのは自分でも感じていました。でも、過去4シーズンよりは5年目の今季の方が波はあるけど、その波が小さかったかなって思うし、ブロックにしてもスパイクにしても、自分で止めに行ったボールとか、自分が考えて決めに行った攻撃が今までより全然多くて。そういう部分は自信にも繋がったし、手応えとして残っています。

――サーブも良かったですよね(22-23シーズンのサーブ効果率が10位)。今年の代表もサーブに力を入れるということなので、力が発揮できそうですね。

入澤:サーブも武器のひとつでもあるので、まだまだミスも多いですけど、その分効果率とか得点力もあると思うので、ミスを減らしていけたらと思っています。

――日本代表は昨年も入澤選手と同学年の関菜々巳選手、林琴奈選手、山田二千華選手の3人が活躍していましたが、今年も同学年が多いので、意思の疎通がしやすいのでは?

入澤:そうですね。最初発表された時、40人のうち9人が同学年で、「4分の1同級生じゃん」って思って(笑)。すごく心強い感じがあります。

――この学年、世界選手権に出ていた3人を見ていても感じたのですが、所属チームを超えて仲がよさそうな印象があります。

入澤:そうですね、やっぱりアンダーカテゴリーから一緒にやってた選手が多いのがすごく大きいかなと思ってて。だから、所属チームは違っても、また選抜されて集まった時に雰囲気がよく見えるし、実際仲もいいと思うので、そこは強みだなと。

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