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2023-06-09 22:12 追加

男子日本代表、セルビアに3-1で勝利。西田有志24得点。髙橋健太郎の活躍もあり、開幕2連勝 VNL

VNL男子 セルビア戦の結果

全日本代表 男子

 バレーボールネーションズリーグ2023男子 予選ラウンド第1週名古屋大会は9日、日本ガイシホール(愛知県名古屋市)で第2戦を行い、男子日本代表はセルビアと対戦。

 日本のスターティングメンバーは、西田有志、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、髙橋藍、石川祐希(主将)、リベロ・山本智大。

 第1セット、序盤は競り合いとなるが、石川のバックアタックで8-7とすると、そこから髙橋藍のサービスエース、西田の巧さのあるプレーで連続得点し、10-7と日本がリードする。小野寺のクイックで11-8としたところでセルビアがタイムアウトをとる。セット後半、日本のサーブミスが目立ち、なかなか抜け出せず、21-23とリードされたところで日本がタイムアウト。しかし、最後は日本の攻撃がブロックされ、22-25でセットを落とした。

 第2セット、立ち上がりから連続失点で0-4となったところでフィリップ・ブラン監督は早めのタイムアウトをとる。その後、小野寺のブロック、髙橋藍のサービスエース、山内のクイックなどで7-7と同点に。そこから逆転し、14-10と日本がリード。西田、石川、髙橋藍らの活躍で20-15と日本が先に20点目。終盤、西田に代わって入った宮浦健人がサービスエースで22-18。石川がラリーを制してセットポイントを握り、最後は西田のバックアタックで25-21で日本がセットを取り返した。

 第3セット、スタートから山内に代えて髙橋健太郎を投入。序盤は一進一退の攻防となる。その髙橋健太郎のクイックで8-5と抜け出した日本。サーブが不調だった西田がサービスエースを決め、12-9とする。その後、石川もサービスエースで17-13。終盤は小野寺もクイックで活躍し、セットポイントを握ったところでリリーフサーバーに甲斐優斗を投入。サーブで崩して最後は石川が決めて、25-23で日本がセットを連取した。

 第4セットも髙橋健太郎を入れてスタート。序盤から競り合いとなり、髙橋藍のバックからの巧さのある攻撃で日本が8-7。その後も一進一退となるが、セット後半、髙橋健太郎の連続得点などの活躍で17-15。髙橋藍の好レシーブから石川が決めて、20-16とする。最後は相手のサーブミスで25-20。日本がセットカウント3-1で勝利した。西田は両チーム最多の24得点(スパイク22、サーブ、ブロック各1)の活躍だった。

 次戦は10日、19時10分からブルガリアと対戦する。


写真:坂本清

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