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2023-06-10 18:42 追加

益子直美さん主宰の「監督が怒ってはいけない大会」に日本財団「HEROs」アスリート10名が参加。各競技を代表するトップアスリートたちと大会を盛り上げる

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【HEROs参加者】
・萩原智子さん(HEROsアンバサダー、元競泳日本代表)
・近賀ゆかりさん(HEROsアンバサダー、元サッカー日本代表)
・根木慎志さん(HEROsアンバサダー、元車いすバスケットボール日本代表)
・生山裕人さん(元プロ野球選手)
・宇山賢さん(元フェンシング日本代表)
・小池美月さん(元テニス選手)
・杉本一樹さん(元空手日本代表)
・杉山美紗さん(元アーティスティックスイマー)
・竹村幸さん(元競泳日本代表)
・久光邦明さん(元プロフットサル選手)
・間野義之(HEROs AWARD審査委員長/早稲田大学教授)

【「監督が怒ってはいけない大会」主催者 ・益子直美さんコメント】
「参加してくださった指導者の方が、『自分も(褒めて喜ぶことを)頑張るから』と話していたのが印象に残っています。大人が変化する姿をみて、子どもたちも感じるものがあったと思うんです。子どもスポーツには保護者の方の価値観が大きく関わるので、とてもいい事例になりました。また、保護者の方々自ら課題意識を持って今回連絡してきてくださったのも、新しい流れだなと。今後もさらに拡大できるよう頑張っていきたいと思います」

【HEROs参加アスリート コメント(抜粋)】
「一日でこんなに変わるんだと驚きました。私が担当したチームの監督は『怒らないとわかっているから、選手も伸び伸びとプレーしていい結果に繋がっているんですね』とおっしゃっていて、選手も指導者も『この雰囲気でやれば成長できる』とを実感していたのが印象的です。日本のスポーツ界を変える大きな一歩を、益子さんが踏み出してくれたと感じています」(萩原智子さん)

「この大会の『とにかく選手が楽しむ』というコンセプトがいいなと思っています。僕自身もそうでしたが、とにかく負けるとダメだと思ってしまう選手が多いと思うんです。また指導者が客観的に自分の言葉や表情を振り返る機会は少ないと思うので、貴重な大会だと感じました」(宇山賢さん)

「選手よりも、監督が楽しんでいるイメージがありました。大人が楽しんでいると子どもたちの笑顔も増えていって、とてもいい雰囲気だなと。僕も自分の両親や指導者から厳しく指導されることが多くありました。期待しているからこその厳しさではあるものの、子どもたちにはプレッシャーになることもあると思うので、一緒に応援する気持ちでいていただきたいですね」(杉本一樹さん)

【HEROs Sportsmanship for the future概要】
「アスリートやスポーツの可能性は、無限大である」の精神のもと、下記の3つの「A」(ACADEMY/ACTION/AWARD)を通じてアスリートが社会の中で活躍できる環境を提供する。HEROsは、アスリートの社会貢献活動の推進により、スポーツでつながる多くの方の関心や行動を生み出し、社会課題解決の輪が広がる未来をつくる。

【日本財団について】
日本財団は、1962年の創立以来、国境や分野を超えて公益事業をサポートする、日本最大の社会貢献財団。「みんなが、みんなを支える社会」を実現するため、子ども・障害・災害・海洋・国際協力などの分野に取り組んでいる。
https://www.nippon-foundation.or.jp/

写真提供:日本財団

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