2023-06-16 07:40 追加
女子日本代表、韓国にストレートで勝利し、4勝目。多くの選手を起用し、井上愛里沙ら4選手が2桁得点 VNL
VNL女子 韓国戦の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ2023 予選ラウンド第2週ブラジル大会は16日(現地時間15日)、ブラジルのブラジリアで第2戦(予選ラウンド6戦目)を行い、女子日本代表は韓国と対戦。ストレート(25-18、25-13、25-19)で勝利した。
日本のスターティングメンバーは、林琴奈、石川真佑、関菜々巳、井上愛里沙、山田二千華、荒木彩花、リベロ・目黒優佳。目黒は今大会初出場で代表デビュー戦となった。
第1セット、井上の連続サービスエース、石川、山田の攻撃で日本が9-4とリード。荒木、林も決めて14-8とリードを広げる。中盤、日本のサーブレシーブが乱れ、相手に4連続得点され、17-13と追い上げられるが、石川の攻撃で20-14と引き離す。終盤は林と交代で入った和田由紀子も決めて24点目。最後は井上の攻撃で25-18で日本が先取した。
第2セット、石川が要所で決め、山田の2本のブロックや井上の3本目のサービスエースなどもあり、日本がリード。井上のバックアタックで12-4としたところで韓国がタイムアウトをとる。その後、石川のスパイクが韓国に止められる場面もあったが、韓国のミスにも助けられ、16-8とダブルスコアに。セット後半は途中出場の渡邊彩のブロックポイントや田中瑞稀のスパイク得点もあり、20-10と大量リードを保つ。終盤、2枚替えで柴田真果、和田由紀子を投入。石川が決めて24-13でセットポイント。最後は韓国のスパイクがアウトになり、25-13でセットを連取した。
ここでコートチェンジをするが、日本側のコートに雨漏りがあり、試合が少しの間中断。しかし、コートを拭きながらの続行を決めた様子で、そのまま再開となる。
第3セット、序盤は競り合いとなるが、石川の連続サービスエース、荒木のブロックなどで日本が11-8とリードする。セット後半は15-14と韓国に点差を詰められ、古賀紗理那主将、リベロ・西村弥菜美を投入。韓国の連続失点にも助けられ、19-16とリードを保つ。終盤は林と交代した和田由紀子が攻撃やサービスエースで連続ポイント。ディグでも活躍する。最後は山田の得点で25-19。日本がストレートで勝利し、今大会4勝2敗とした。
日本はさまざまな選手をコートに送り込み、最多得点は井上の12点。次いで石川、山田が11点、林が10点と4選手が2桁得点。一方の韓国は最多で8得点。今大会ここまですべてストレートで敗戦と不調が続いている。
次戦は16日14時(日本時間翌午前2時)からドイツと対戦する。Volleyball world TV、U-NEXTにて有料ライブ配信、BS-TBSにて17日19時から録画放送の予定。
写真:FIVB
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